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【36球目】ZADAN

毎週土曜日に三陽工業でやっているオンライン研修会のことです。

前回の土曜日には、明石岡山佐賀大分横浜をオンラインでつなげて開催されました。

ZADANとは、座談です。
座談会のように気軽にコミュニケーションを取りながら、かつ自分自身の成長の糧にしてもらう。そんな研修会です。

ZADANの流れ

ZADANは、幹部対談からスタートします。
1クールごとに内容が変わっていくのですが、今回はGT製造部幹部4名の対談からスタートです。

GT製造部の取締役、部長代理、工場長、スペシャリストと勢揃いしています。最も社歴の長い工場長が27年
三陽工業が15期の時から在籍しています。

彼らがものづくりの現場で考えていること感じていること変えていること、そして変えていないこと
色々な視点を持って話をしてもらっています。

取締役は、某大手企業を退職して三陽工業に入社してくれた人。

部長代理はユーティリティプレイヤー。
たまに大ポカするのは愛嬌ですかね。

工場長は無敵です。そして真面目な性格が一周回って、このZADANでは掴みで必ず笑いを取りに来ます。

スペシャリストは、業務の深みもさることながら幅もすごい。
金属だけでは物足りず、木材にまで手を出してます。
バイクを全部バラして、また組立できます。

そんな最強メンバーの話を、熱心に聞いてくれている生産推進グループの主任たち。
今日は主任を目指している社員も来てくれていたのですが、急遽の飛び入り参加。

三陽工業の強みがギューっと詰まった土曜日でしたね。
彼ら1人1人のこれからの成長を想像すると、ワクワクしてきます。

「それに負けずに自分も成長しないと」と、いつも思わせてくれます。
本当にありがたい存在です。

生産推進グループ社員の可能性をもっと広げていく為には、どうすればいいか。彼らが今の自分を超えていく為の環境を創るには、どうすれば良いか。

コロナ前までは、各エリアで集合して研修を実施していました。

九州・中四国・関西・中部・関東と各地で実施です。
多い所では100名を超えての参加の時もありました。
その後に懇親会したりもしていました。

ただ、当然のように、それができなくなりました。

できないから終わり、ではなく、どうすればいいのかを考えての行動です。

オンラインにした結果、参加人数は少なく、開催回数が多くなりました。

そして少人数であるがゆえに、今までとは違う濃い話ができるようにもなりました。コロナという世界中にマイナスの影響を及ぼしたものに対して、当社もマイナスを受けた部分もありますが、その中でもプラスへと転じているものもあります。

リーマンショック後にこの三陽工業が生まれ変わった様に、このコロナ禍において、またもや三陽工業が生まれ変わろうとしています。

シン・三陽工業です。

Twitter

シン・三陽工業の行動の1つがこれです。

三陽工業にはTwitterの公式アカウントがあります。
先日その公式アカウントが1つ増えました。
せいぞうびとという名のアカウントです。

この始まりは、

広報グループで現場目線のTwitterやりたいよね。
じゃあ生産推進グループでやりたい人を募ってみよう。
やってくれるかな?どうかな?
やったことがないことをやってみようだな。
まずは、やってくれる人がいるかどうかを聞いてみよう!

そんな感じで始まりました。
手を挙げてくれた7名の生産推進グループ主任が、日々の現場目線でのつぶやきを毎日投稿してくれています。

佐賀・中津・大分・岡山・米原の有志が手をあげてくれました。

現場での仕事の話題、日常での話題、色んな話題が出てきます。
多くの三陽工業社員や、それ以外の人が見てくれていることに感謝ですし、当事者であるせいぞうびと達にも感謝です。

そのメンバーの1人が、土曜日のZADAN終わりに営業所でのミーティングを投稿してくれていました。

みんな頑張ってる。成長しようとしている。
この1つの投稿が、私に勇気をくれます。

ラーメン食べ過ぎで所長が太ってる。

この1つの投稿が私に笑いをくれます。

三陽工業を、やったことのないことをやってみる人達の集団にしたい。
そうすれば必然的にそのチームは元気になりますよね。

一歩一歩進んでます。着実に進んでます。
社員に勇気をもらって、笑いをもらってます。

私も彼らに返さないといけません。
彼らの人生が豊かになっていくように、この会社がそんな環境で溢れるように、前へ進んでいきます。

人間ですから、しんどくなる時もあります。

逃げちゃだめだ! 逃げちゃだめだ! 逃げちゃだめだ!

って有名なセリフがありますけど、何かをやろうとするときの覚悟としては素晴らしいですし、私もそう思うようにはしています。

ただし、逃げてもいいんだよって言ってくれる人が周りに1人でもいれば、とてつもなく気は楽になります。

そんな人を探してみてください。
そうすれば、逃げちゃだめだ!って考えやすくなるかもしれません。

本日もありがとうございました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!