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【631球目】体育の日

今日は10月10日です。10月10日と言えば、体育の日と無意識に思っていまうのが、45才の私の感性です。今日は体育の日やその時代について少し考えてみます。



1964年10月10日

1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われました。
そして、1966年から10月10日を体育の日として祝日となっています。

2000年からは移動祝日となり10月の第2月曜日が体育の日となり、2020年からは呼称が体育の日からスポーツの日と変更されています。スポーツの日になったのは意外と最近ですね。そういえば、2020年は東京オリンピックの関係で祝日が移動になるとかありましたね。2021年に東京オリンピックが移動になり、カレンダーの事とかで混乱していた記憶があります。

スポーツの日

1964年

東京オリンピックの年であり、東海道新幹線の開通の年であり、高度経済成長期であり、小杉さんの誕生した年です(#^.^#)東海道新幹線は10月1日に開業しています。東京-大阪を結ぶ今も日本の大動脈となっている新幹線です。

この10月1日開業も痺れますよね。
10日後にオリンピックですから、ギリギリと言えばギリギリです。納期に間に合わせてくるのが流石としか言いようがありません。海外での新幹線建設工事は現在でも余裕で遅れたりしていますから、日本人の技術と意識の高さの表れを感じます。

この東海道新幹線建設は昔NHKのプロジェクトXという番組でも取り上げられていました。旧日本軍の技術者の人達が車両の開発に関わり、新幹線の開通の為に、団地を立てて関係者はそこに住んでもらい、無いものを創る、0から1を創る過酷さと面白さを感じた記憶があります。

富士山も見えます。


0から1を創る

高度経済成長期は1955年~1973年までの19年間を指します。日本経済は、年平均で10%もの成長を続けました。

高度経済成長期には、日本中でこういった0→1の場面が多数あったのだと思います。東海道新幹線はそのシンボルの様なものですが、その他にも、冷蔵庫、洗濯機、テレビといった三種の神器が出てきたり、長嶋茂雄さんが出てきたり、高速道路や国道もドンドン作られています。

1964年の日本の人口は9718万人。65才以上の比率は6.2%です。現在の日本の人口は約1億2000万人。65才以上の比率は27.3%です。0から1を創るのは大変ですが、とても楽しい。明日は今日より良くなっていくというのがこの高度経済成長期には雰囲気としてあったでしょうし、実際にそうなっています。

今と比較をするとその違いはよく分かります。


三陽工業においても

三陽工業において、30期から40期の売上高は7億1800万円から約72億、10年で10倍という高度成長を経ています。そして、コロナ禍で一旦は落ちますが、それを回復させて来て今に至ります。

今日より明日が良くなる。
もちろん、正しい思考と行動が必要ですがそんな環境を創っていきたい。
高度経済成長期の様な、明るくて活気があって、個人が豊かになっていき、そんな仲間がドンドン増えていく、そんな状況を創り出したいと考えています。

三陽工業の平均年齢は30才を少し超えた所くらいです。若い人たちが今日より明日が良くなるという思考と行動を積み重ねていけ明るい未来が想像できます。これからが楽しみで仕方ありません。

高度経済成長期は社会全体として今日より明日が良くなる時代でした。今は自身の正しい思考と行動が今日より明日を良くする時代です。
実現していきます。

今日より明日を良くする

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!