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【728球目】近畿大学

初めに言っておきますが、私は近畿大学出身でも関係者でもありません。
ただ、この大学の戦略はとても参考になるものであり、特に2016年に生産推進グループが誕生した頃は、毎日近畿大学のホームページを見て勉強させて頂きました。今日はそんな近畿大学のお話です。


1996年

今から約30年も前のことです。
1996年は私が大学に入学した年になります。その頃の近畿大学のイメージは・・・・・イメージがありません。

野球部の友達が1人進学をしましたが、東大阪にキャンパスがあるというくらいしか知識がありませんでした。大阪にある1つの私立大学。言葉を選ばずに言うならば、あまりパッとしない印象です。(ごめんなさい、神戸に住んでいた高校生の正直な感想です)

そんな近畿大学のホームページを見にいったのは1つの事がきっかけでした。

近大マグロ

世界で初めてクロマグロの養殖に成功したのが近畿大学の水産研究所です。
現在ではそれを使って飲食店を運営する等、メディアにもよく取り上げられているので、ご存知の方も多いでしょう。この近大マグロの飲食店のニュースを見たことをきっかけに近畿大学のホームページへ行った記憶がりあります。

ホームページ

今は、その時のホームページと異なっていますが、近畿大学のホームページを最初に見た時の第一印象は、楽しそう!でした。今のホームページを見ても、とても楽しそうに見えます。こちらが今のホームページです。

ホームページの中に常識をぶっ壊せという表現があります。
既存の価値をぶっ壊す、三陽工業の社歌のフレーズと同じですね。

改めて、詳しくホームページを見ましたが、色々と参考になることも多い
です。改めて近畿大学のやろうとしていること、やりたいこと、やっていることを理解させて頂きました。ありがとうございます。

大切なこと

大学のホームページを見て、楽しそう!と思う。
そして、その大学に入学する。実際に楽しいかどうかは自分の思考と行動次第です。ですが、その環境が充実しているかどうかはとても大切なポイントです。楽しそうに見えたのに、実際はそうでなかったと感じる人も当然いるでしょう。しかし、近畿大学に入って良かったと思える人も数多くいるはずです。こうやって書いていると、近畿大学が目指している所と、三陽工業が目指している所は少し似ている事に気付きます。

業界において非常識なことをやる。
楽しそう!面白そう!の感情を大切にする。
実際に、入ってからの経験を大切にする。

同じです。
大学という異業種において同じ方向を向いている存在はとても参考になります。ましてや、大学のターゲットは18才、19才くらいの若い年代です。これも三陽工業と類似するポイントです。

近大マグロを探す

近大マグロが有名になって、近畿大学経済学部の入学者が増える。
経済学部には近大マグロの養殖は直接関係ありません。(マグロを使ったビジネスだと関係ありますが)しかしながら、実際には増えているのでしょう。そんな1つの成功モデルがあると感じた時に、それを三陽工業においても真似できないかと考えたことがあります。

ただ、実はそれは身近にあり、今でもあります。
そう、研磨です。この研磨技術をもっともっと世の中に広めていきたい。
誰もが真似できなことです。そんな技術を三陽工業は保有しています。

もちろん、研磨だけではありません。レーザー加工も塗装もある。物流も
ありますし、HR事業も誰もが真似できないレベルを目指しています。これからも色んな所にアンテナを張っていきます。

大切なこと②

最後にもうひとつ大切なこと。
それは変わるということです。間違いなく、近畿大学は30年前のイメージ、実績共に変化をしています。そこには様々なチャレンジがあったはずです。私達三陽工業も同じです。今から15年前とイメージ、実績共に変化をしています。そこには多くのチャレンジがありました。

大切なのは変わること。変わるには正しい思考と行動が必要です。
それを持てれば、必ず成果を出すことが出来ます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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