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【785球目】6月26日・日経トップリーダー大学

1年以上前に決まったこの日経トップリーダー大学での講義。とうとう開催まで1ヶ月を切りました。今日はこのお話です。


日経トップリーダー大学とは

こちらがそのホームページになります。
講師陣はなかなか豪華なメンバーですし、参加費もそれに応じて中々の高額となっています。先日、この講義の為の打合せを実施しました。
90分の講義+90分の質疑応答で進んでいくのですが、この質疑応答の90分間は絶え間なく質問が続いていくそうです。

参加者の熱量が高いのですね。それはとても楽しみです。

日経ビジネスや日経トップリーダー、書籍としては当然認知をしていますし、読んでいます。特に日経ビジネスでは、1年ほど前ですが、大分のオートポリスで川崎重工の橋本社長とトヨタ自動車の佐藤社長が対談をしている記事がありました。その中にいくつか社員が掲載されていたのですが、お二人がイスに座って向かい合っている写真のちょうど真ん中の向こう側に三陽工業の看板が綺麗に映り込んでいました。

とても貴重な1枚になっています。

アウトプットからの学び

外部でお話をするとしても、急に特別なことは出来ません。
この15年で7.18億の会社が87.7億の売上になった、その経緯やそこで感じたこと、学んだこと、実践したことをお話をしていきます。成功したことはもちろんのことですが、上手くいかなかったことのお話が大切だと考えています。

成功は再現性がありません。ヒント、きっかけにはなりますが、全く同じことをやっても外部環境や内部環境の違いで違った結果になります。
反対に、失敗には再現性があります。業種が異なったり、時代が変わっても同じことをやると失敗することが多いです。そんなお話も出来ればと考えています。

兵庫県立大学の時と同じ90分という時間です。ですが、兵庫県立大学では対象が大学生。大学生に合わせての内容になっています。今回は経営者もしくはそれに準ずる人が対象です。そういう意味では非常にやりやすさを感じています。

講義内容

ある程度固まりました。
詳細はお話をした後にまたこのnoteで書こうと思っていますが、2010年2月期=第30期の三陽工業の売上高は7億1800万でした。その会社が15年で10倍以上になっています。

正確に言うと、30期➡44期で売上高が12.2倍です。規模が大きければ良いという訳ではありませんが、規模が大きいと色んなことができますし、多くの人を笑顔に元気にできる可能性も大きくなります。明石だけでビジネスを行い、明石の限られた人を元気にする笑顔にする、それが元々の三陽工業でした。

そんな三陽工業が、西は九州・熊本・佐賀から、東は関東の栃木まで、多くの地域において、事業展開しています。本社から遠く離れた場所で、三陽工業の看板を背負ってビジョンを達成しようとしている社員がいることをとても誇らしく感じています。

様々な想い、そして行動、結果、そんなお話ができればと考えています。

三陽工業の未来

今の三陽工業は大きな大きな過渡期を迎えていると考えています。
能動的に動く人は動いています。まだまだその力が不足している人もいます。

能動的に動こうとすると考える力が必要になります。言われたことをやるのではなく、自分で考えて行動する。自分で考えて行動するから、上手くいかなくても軌道修正する為にまた考えることができます。それを上手くいくまで繰り返すと、成果に辿り着きます。

それを正しい思考と行動と呼んでいます。

正しい思考とは、一度で上手く行かなくても、そこから軌道修正を行い、そしてそれを繰り返すことで成果を導くための思考。そう言えます。

最初から上手くいくこともあるでしょう。運良く上手く行くこともあります。逆に、最初から上手く行かないこともあるでしょう。

その上手く行かない時に、どう考えるか。だったら、こうしよう。
と考えることができるかどうか。どうせ、何やっても無理だ。そんな考え方だと前に進める訳がありません。

全ては思考から始まります。思考は心から始まっています。
だから、技術の軸と心の軸の両方が大切なのです。そんな想いを持って、これからも三陽工業は日本の製造現場を元気にしていきます。

本日もありがとうございました。
明日もまたよろしくお願いします(#^.^#)




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