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11月のいろいろ

お久しぶりです!もう11月も終わりますね。DePauwでは雪が降る日が少しずつ多くなってきたと思いきや、今週は少し暖かく、変な気温が続いています。”マイナス1℃” の天気予報を見ても、「あーまだマシな方じゃん」って思えるようになってきました。慣れってすごいですね(苦笑)。

11月は引き続き勉強、加えてキャンパス内での仕事、オンラインでの活動、読書、人と話すこと、色々なことに手をぐぃーっと伸ばして、時々頭の中がパンクしていた月でした。でも、それと同時に、私が定期的に苦戦する3S(Sleep, Study, Social)のバランスって、結局全部大切にするが正解なのかなという結論に至った月でもあります。

何でって、結局はSocial(パーティーだけじゃなくて、人と話すこと全般に対して)の場面で誰かと話したことをどう受け取るか、精査するためにStudyするし、Studyしたらまた分からないこと、知りたいことがわんさか出てくるからまたStudyするし、質のいいSocialとStudyにはSleepが欠かせないし、というように、全部関連し合っているものだから、どれか疎かにすれば全て崩れていくんですね。

あと、それ以外に苦戦していたこととして、やりたいこと、気になること多すぎて収拾つかないことが多かったのですが、とりあえず気になるもの全部試してみたら、大切なものだけ残るから、全部やって砕け散るところまでやってみる(精神論?笑)のがいいんじゃないかと思うようになりました。

何か1つ新しいことをやりたいと思ったら、何か1つ捨てないといけないってよく聞くけど、私は何か1つやりたいことが増えたら、捨てることもできずに、どうやったら全部できるか考えて、色々試してみたいタイプ。それ以上に、好きなこと全部引っ付けたらなんかいいアイデア浮かぶんじゃない?みたいに思考したくなる。めっちゃ前にインターンをしていた時に、聞いた話で、人間って物事の意味を見出したがるから、とりあえずやってみれば後から繋がりが見えてくるっていうのを聞いたことがあって。いずれどこかで繋がるってことを信じていれば繋がるものなのかもなぁとも思います。っていうのも、リベカレで授業を取っていたら、違う学問を同じ学期に学ぶから、これとこれってどう繋がってるんだ???みたいなことをよく考えるんですね。例えば、FYS(First Year Seminar)でやっている食糧危機に関するReadingと、心理学の授業のReadingの共通点はあるのか、みたいな。なんかね、たまーに、繋がりが見えてくるんですよね。それが楽しいし、「来た来た来た来た、これこれこれこれ」ってワクワクする。

やりたいこと全部を一気にやるのは疲れるし、何に時間を使うかは丁寧に決めるべきなのかもしれないけど、大学1年生秋学期、まだまだ視野を広く、口をがばーっと開けて色々食べて吸収できる時期だから、全部食べたらいいんじゃない?って思ってる。

入学してしばらく経った時に、いろんな課外活動に手をつけて、興味ある仕事のapplication書いて、ってしていたけど、結局自分が大好きって思える課外活動と仕事がちゃんと残ってくれた。

そーいや、全然話変わるんですけど、仕事の面で、円安だから、思ったより稼げるってことに気づき、それが虚しくもあり、嬉しくもありました。

ギャップターム生だった時に、半年以下しか働けないってなって、頑張って探したバイトでしっかり働いた分よりも、パソコン見過ぎて目痛いから、readingの内容重いから、なんか疲れたから、art studioに逃げよう✊(art studioで掃除したり、ボウル作ったりして働いています)と思って働いた分の方が儲かってる、、、!みたいな。給料明細届いた時にビビったよね。

art studioにて

FYSの教授が働いているart studioのお手伝いをしているんですけど、最近は上の写真のようなボウルを作ってます。各ボウルに異なる色をつけて、それぞれ焼いた後、どのように発色するかをこれから見ていく予定。楽しみ。

この仕事、単純に好き。(ボウル作るのが将来働く際にどう役に立つのか、って言われると分からないけど笑。)

art studio managerの推しポイント
1: 陶芸っておもしろくって、イライラしてる時にボウル作ったら潰れるんですよね。轆轤を使ってボウルを作るんですけど、集中しないと形が崩れるし、轆轤を回すスピードにも気を使わないといけないし結構難しい。
2: 仕事だけじゃなくて、課外活動においても同じことが言えるけど、やっている活動以上に、誰と働くか、活動するかが大事かも。art studioに来る人、教授、同じ仕事をしている人、の雰囲気が落ち着いているし、なんかしらコミュニケーションを取ってくれるし、居心地がいいです。

art studio managerの推せないポイント
1: 寮からart studioまでが遠い=行くまでが寒い
2:陶芸しすぎたら手が痛くなる
3:靴と服が汚れる(新しい靴に粘度の汚れついたときはカチンときたよねっていう。しゃーないしゃーない。)

仕事の話はここらへんで終わっておいて、、。

授業の課題でエッセイ書くとか、インターンやプログラムの選考書類書くとか、アウトプットが求められることが10〜11月は多かったです。文章書こう!と思ったんですけど、「え、待って。頭の中なんもねぇええええ。なんも書けん!」って1人で騒いでた。で、よっしゃインプットするぞー!と思って、色々な情報と考え方を頭に詰め込んで、考えて、を繰り返してた。

でね〜、記事とか、動画とか、読んだり見たりするのが結構楽しかったです。

----最近のインプットリスト------
1. 「身体はトラウマを記録する」 ベッセル・ヴァン・デア・コーク

この本は、ベトナム戦争から帰ってきて、メンタル状況が不安定になった帰還兵と筆者がどう向き合ったかだったり、小さい頃に虐待を受けた人が集まって、お互いの経験を話した時に何が起こったかだったりが書かれていて、人の傷ついた感情が1つの治療法では治らない複雑性がそのまま書かれていたのが興味深かった。
*この本は英語の方が読みやすいかも。英語版だったら、無料でインターネット上に落っこちてるし(小声)。

2. 「小学4年生の世界平和」 ジョン・ハンター
これは「ボードゲームを通して、小学4年生が世界の救い方を考える」という筆者が作った授業の様子が書かれた本。

本だけじゃなくて、ドキュメンタリーにも最近ハマってます。

3. 「ひとつの友情がアメリカを変えた」映像の世紀
FYSのテーマが食糧危機とか、貧困とかだから、授業の課題になるReadingの内容もタフで、解決策もすぐ見つからなものばかりで、そういうのを読んだ後に、「将来何にも出来ない気がしてきた」ってほざいてたら、父がお勧めしてくれた。

4. 「難民 命を救う闘い」 映像の世紀

いつもテスト勉強、課題、Reading、ダンスでやること多すぎてやばいって叫んでいる私が、こんなインプットに力を注げたのにも理由がありまして。Thanks giving(感謝祭)なんですね今。約1週間ほど休みなので、時間にも余裕があり、2022年があと1ヶ月で終わるっていう時期に、ひとりでジーっくり本読んだり、同期と語りまくったりしてます。

ホストファミリー(日本語学科の教授とコンピューターサイエンスの教授)のお家でご飯を食べました。pot roast、別名brisketっていう料理がとっても美味しかった☺︎
ご飯食べた後は美術館へ🖼👟

そういえば、Monon BellというライバルWabash CollegeとDePauwのアメフトの試合があったんですけど、体調が良くなかったのもあって、しっかり見れませんでした。でも、それ以上に、まだ楽しく見れないーっていうのも正直な心の声ではあるかも。ここにきて、アメフトのシーズン最初の試合を友達と見に行ったのですが、「私の知ってるアメフトじゃない、、、!」って思った。私はアメフト観戦のプロってわけではないけれど、ここでのアメフトは、選手が外国人っていうのもあって、身長も高く、増量もしてるから、ボールを丁寧に投げるっていうより、体で体当たりしているのが結構目立つ戦い方で、日本の高校で応援していたアメフトチームは、繊細なパスが魅力のチームだったから、同じアメフトなのに全然違うーって思ってた。こっちのプレースタイルにも慣れて、風邪もひかず、来年は楽しめると嬉しいです。

P.S. 冬のDePauwの空がとっても綺麗。
でも、仲良いネパール人の友達とそれを話していた時に、「ネパールの方が綺麗だよ。」って真顔で言ってたのが、未だにツボ笑笑。

立宇治も本当に綺麗やったけど、DePauwの夕日はまた違う色で、それも綺麗。

ではまた〜〜〜〜。

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