学習院高等科山岳部目線の「雪の光徳小屋」取材記⑧
学習院大学山岳部 昭和62年卒
学習院高等科山岳部 昭和58年卒 平澤信一
光徳小屋で最初に出迎えてくれるのは、光徳小屋の表札です。
これは、「初代光徳小屋」設立を祝い、第17代院長の山梨勝之進院長が揮毫し、自ら中高等科山岳部の部員を連れて光徳小屋に出掛けてかけたものとのことです。
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その後、戻ってきた現役たちと日光アストリアホテルに温泉に入りに行きました。気持ちいいお風呂でした。
そして、大学山岳部の現役は2日目に参集した先輩方の荷物を担ぎ上げをしていました。これは重そうに見えますが、中身は美味しい食糧のみです。(笑)
小屋の横に「かまくら」の跡が、1月に来られたあるける同好会の現役の方々が楽しまれたようです。確か古い記憶の中で、今回一緒に来た田島博和さんと高等科山岳部時代にやった記憶あり。
当時の岡崎博之部長から「楽しんで来い!」と言われて、佐藤豊部長と徹底的に楽しんだ記憶あります。色々な楽しみ方ができるのが光徳小屋の楽しさです。
翌朝、大学山岳部の現役は早朝から奥白根山に登りに行きました。多くのOBは現役の下山を待つことになったのですが、田島さんと私は高等科山岳部向けのロケハンのために、バスで日光に向かいました。
高等科山岳部時代からの相棒の田島博和さんと光徳小屋5代目管理人の三樹大治さん千鶴子さんご夫妻。大治さんは、あるける同好会のOB、そして千鶴子さんは女子高等科山岳部OGで、あるける同好会OGです。
気温はこの時期としては低くはなく、マイナス6度くらいでした。
光徳小屋の玄関を撮影して、ロケハンは日光に向かいます。
小屋の出入り口近くには、70年以上も学習院の利用者たちを見守る柱があります。
これは、二代目光徳小屋(1951(昭和26)年から1980(昭和55)年)の柱です。今も保存されています。
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