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新幹線。June.30.2020

こんにちは!3度のメシより京都が好きなサノ☆ユタカです。

建築家青木淳の手によってリニューアルオープンした京セラ美術館のオープニングを飾る「杉本博司 瑠璃の浄土」。コロナで一般にオープンされることなく無人の美術館内に展示されていたんですが、やっとのことで県外の人にもオープンされたので平日の京都に行ってきたっす。

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もう完璧としかいいようがないっす。特に三十三間堂の千体仏を撮影した「仏の海」がヤバい。杉本ファンのサノ☆としては今までにいろいろな場所でこの作品を観てきたんですが、今回の展示の場所、配置、そしてライティングが本当に完璧。超いいっす。

翌日朝から本物の三十三間堂も久しぶりに拝んでアガったす。

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プリズムの光の分光から大判カメラで”色”をとり出した新作の「OPTICKS」も超カッコいいっす。この部屋は撮影も可能。

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フランスのベルサイユ宮殿で昨年展示されたいた「硝子の茶室 聞鳥庵」も京都の山をバックに美術館の庭に展示されていてベルサイユとはまた趣の違う見え方でいい感じっす。

おまけに今は事前予約制で人数も制限しているので超ゆったり観られてサイコーっす。今なら平日は全然当日予約できるっす。9月まで開催されることになったのでこれは絶対に観に行くべし。


京セラのすぐ目の前の細見美術館では同じスケジュールで「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」を開催中。

これは杉本パイセンの自慢のお宝や作品を細見美術館所蔵のお宝とパイセン独自のほとんどオヤジギャグみたいな組み合わせで展示している展覧会なんだけど華厳の滝を撮影した「華厳滝図」とかMOAで以前展示されていた「摺箔金銀波濤図屛風」も展示されていてけっこうおもろいっす。京セラに来たら忘れずにこれも観ておくべし。パイセンのサイン入り本「趣味と芸術」はレアだからここでゲットするべし。



久しぶりの京都はやっぱりいいね。今は海外の観光客もいないのでいつもは大行列だから行かない岡北でうどんチェック。

ここはなんと言っても卵とじで水面を覆われた天とじうどんが有名ですが、オールドスクールなカレーうどんもサイコーっす。


テントじ

カレー


ここはダブルでオーダーして彼女と半分ずつシェアしたいとこだね。岡北も京セラから歩いてすぐっす。



サノ☆はミーハーだから今月オープンしたばかりのACE HOTEL KYOTOに宿泊。リノベを担当したのは隈研吾。わかりやすい隈研吾印の材木デザインが各所にあってルーフトップバーもいい感じっす。併設の新風館には名和晃平の作品も。

入り口

ルーフトップ

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サノ☆はACE HOTELはポートランドをはじめパームスプリング、ロス、ニューヨーク、ロンドンで泊まってるけど部屋の使い勝手はこの京都のACEが一番いいと思う。オレはスタンダードのダブルルームに泊ったけど、バスタブ付きの風呂もベットや机もいい感じにまとまっていて、テレビはちゃんとソニーだったりポットがバルミューダ だったりジャパンクオリティを出せてる感じ。アメニティ類はコロナの今は使い切りタイプにして欲しかったけどね。ちなみにいちばんダメなのはポートランド、部屋に冷蔵庫もないし窓開けると隣のビルの壁だし。

ベッド



ACE KYOTO、なんと言ってもロケーションが最高。入り口の前の通り沿いを5分歩けばサノ☆の大好物の7インチHIPHOPをけっこう置いてるVINYL7をはじめレコード屋が何軒もあってdig好きジジイにはたまらないっす。そして部屋にはターンテーブルが備え付けてあるので掘ったレコードを家に帰る前にすぐ聴けるのが嬉しいっす。

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ひさしぶりの新幹線は、もうガラガラって感じではなく割と席も埋まってました。サノ☆が京都から新幹線に乗る時のお供は京都駅前の伊勢丹の地下で購入する弁当っす。大好物のいづうの鯖鮨と小鯛のハーフを選択。これを新幹線でつまみながら東京に向かうのがサイコーの贅沢っす。

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ちなみに新幹線の車内販売でお酒を買うなら山崎ね。50mlに氷と水がついて1180円。サノ☆は品川駅に車停めてたからお茶しか飲めなかったけど。


旅行、久しぶりだったけどやっぱりいいな。まじで。





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