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June.20.2020


こんにちは!3度のメシより映画館好きなサノ☆ユタカです。


東京のロックダウン解除後に最初に映画館に行って観たのがジム・ジャームッシュのゾンビ映画「デット・ドント・ダイ」っす。

まあ、映画館でやってる新作がほとんど他にないっていうのもあるけど。


とにかくくだらないっす。ティルダ・スウィントンがヤバすぎ。詳しく言うとネタバレするけど俺の大好物の「マーズ・アタック」感が半端ないっす。


ゾンビものでしかも内容が全然ないナンセンス。しかも無駄に出演陣が豪華過ぎ。

正直言ってジャームッシュがなんで今こんな映画が作りたかったのかまったくわからないけど、こんなくだらない映画に金を使えて羨ましいっす。

ひさびさの映画館、ほんとうに嬉しかったなあ。コロナ対策で隣の席が空いてる涼しい劇場に行って体験するべし。




コロナ自粛前に公開がはじまったんだけど気がついたらロックダウンで行けなくなっちゃった映画でやっと観られたのがこれ。

ドキュメンタリー「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」おもしろ過ぎっす。まだやってるところがあってよかった。


このドキュメンタリーの何が面白いって、当時も大学はロックダウンされていてみんな授業を受けたくても受けられなかったわけっす。そういう意味では今50年ぶりに同じ状況になったわけっす。ズームなんてなかったけど。

そんな時に学生たちにとって政治とか未来っていうことを考えるっていうのは、ある意味唯一の娯楽だったわけでしょ。相当贅沢な娯楽。

俺たちもロックダウンの最中にさすがにこの自民党の政治に任せっぱなしでいいのか?とか考えちゃったわけじゃん。それって他に家の中で娯楽がなかったからなんだよね。もうロックダウン終わったらそんなことはみんな忘れてユニクロに並んじゃったりしてるんだけどね。

これは本当に面白いっす。三島由紀夫に興味がなかったとしても、出てくる学生のキャラクターとかそいつらが今現在どうなったかとか見ているだけで面白いっす。

赤ん坊抱えて出てくる清志郎みたいな顔した生意気な学生が、今も息巻いてるジジイに仕上がってるのに爆笑っす。

俺は二子玉川の行きつけの映画館で観たんだけど

そこでやっていた来週から劇場公開の予告編に爆笑。


おいおいおい74歳だよね、スタローン。まだやっていたのかよ。

これはうっかり観に行っちゃう予感がするなあ。まじで。






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