あれこれ悩む楽しみ。

服が欲しいのに、欲しい服がない。

この気分がワンシーズンに1回は必ずやってきます。

一体どういうことかというと、服が欲しいなっていう気持ちはすごくあるんだけど、「あー！これこれ！買う!」っていう服に出会わないんですよね。
しっくりくるものがないというか。
というのも超個人的な自分ルールが邪魔をしているような気がします。
それがこちら。

①柄物はできるだけ買わない
今年の春は花柄とかドットとかマルチストライプがトレンドのようですが、その年だけの柄の大きさ・太さがあるので、ワンシーズンしか着られないのがすごくもったいなく感じてしまうんです。
そもそも柄物は飽きやすいので、ためらって結局買わないことが多い。

②トップスは首元が見えないものを
数年前に手術した跡が首元にまだ残っているので、それを隠すため。
ここ数年はシャツやハイネック、それ以外はストールを巻いたりしてごまかしたりしています。早く赤みが取れないかなぁと思う日々です。

③サイズ感の合ったものを選ぶ
大きすぎず小さすぎないものを。足が太いのでパンツは特に気をつかいますね。コートとかはなるべくお店で試着して買います。

④女子すぎず、ラフすぎない格好をする
レースとかがあってふわふわ可愛い感じの「ザ・女子」な格好はしません。
顔とか歳とか性格とかから考えて単純に似合わないんです…
背がそんなに高くないので子供っぽくならないようにし、メンズライク、レディライクな感じを目指して、そしてなるべくヒールのある靴を履きます。

…というのが通常だったんですが、冬に仕事で外の撮影にどうしても立ち会わなければならなかった時があったんですよ。
で、その時はダウン+スキニー+スニーカー+リュックで行ったんですが、帰宅した際に、先に帰っていた夫に大変不評でした（笑）
ここまでラフな格好は普段しないからね。しょうがないじゃん、寒いし汚れてもいい格好で行ったんだもの。

こんな面倒臭い自分ルールがあって、これに沿わないときは買わずに手持ちの服で着まわし、欲しい服が現れるのをじっと待ちます…
なんだか獲物を狙うライオンのごときですね。

でも、買う前の吟味している時とか、あれこれ悩むのは嫌いじゃないんですよね。不思議。なんだかんだで服が好きなんでしょうね。