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「エッセイ」貴方に大切な人を伝えたい…

今日の私はかなり真剣だ。正直、少し緊張さえしている。
この記事にはお笑いもオチもない。
人に自分が感動した事を押しつけるのは私は嫌いだ。

それに「大切な人」を人に紹介するには、私はまだまだ力不足なnoterだと言う事も自分自身でよく分かっている。
でも、何か少しでも力になりたい。
だから、この記事を書く事にした。


私は母に抱かれた記憶も叱られた記憶もない。私の継母にも殴られたような記憶はない。ただ継母は、こんな人だった。


自分の恥部を晒すようで、小説仕立てで書いたが、この話は実体験に基づいている。

何を言いたいのか、皆さんはまだ良く分からないと思う。
このくらいの経験、誰でもあるよって笑ってくれた方が私も気が軽い。でもリアルに此処に存在する私は未だに「雷恐怖症」のトラウマから何十年経っても抜け出せずにいる。
ずっとずっと陰湿な虐めは繰り返され、父が居ないとトイレに何時間も閉じ込められるような日もあった。継母は全て「女の子の為のしつけ」だと言って片付けた。

あぁ、違う!
自分の暗い過去を話したいんじゃない!

noteを始めた時に一人のnoterさんと私は出逢った。
特に理由はなく、noteの運営記事が薦めるままにその記事に飛んだだけだ。
二、三回読んだ時だったろうか。
「あ!私、この人、前から知ってる!」
と閃いたのだ。
その方は私が以前YouTubeで観ていたYouTuberさんでもあった。
私がその事をコメントするとお嬢さんにラインを送ったと言って一緒に喜んだとお礼のコメントを返して下さった。

この方の磨きあげられた清潔なキッチンには、ガスコンロが無い。それには深い事情があるのだが、それは記事とYouTubeを観て頂きたい。
一口の卓上コンロを駆使して、毎日8人分の食事を作る。
地味な音楽が流れナレーションもないまま、黙々と手際よく料理を作って美しく仕上げていく。
ただそれだけの画像だ。



でも、私はその姿を観ていると何故か涙が溢れてくるのだ。
深い深い家族への愛情が、料理に込められている。
良子さんのキッチンには特別な高級食材も調味料も早技もない。一つ一つがとても丁寧だ。ペットボトルでお水を計量する。切った生野菜をサラダスピナーでクルクル水切りする。

私は其処に私が求めていた理想の母の姿を見ていたのかもしれない。

ごめんなさい、私の継母より良子さんの方が全然若いし、むしろ私の方が歳が近いのに(苦笑)
辛い事も沢山あった、家族が分裂した時もあったと良子さんはnoteで語っている。



でも良子さんは今日もキッチンに立ち、栄養を考え節約をし8人分の料理を作る。

たった一人でもいい。私の拙い記事を読んで共感してくれる人が居たら、「良子のキッチンTIME」を観て欲しい。
其処にきっと優しさがあると私は思う。


最後に沢山あるお料理の中から私が好きなメニューを一つだけ上げてご紹介を締めくくろうと思う。



そうそう、良子さんのおかげでオクラのヒゲを取るのを知りました(笑)

それから、良子さんのコメント欄をnoteでもYouTubeでも一度見てみて下さい。良子さんが出会った人を大切にする人柄が、分かります。
良子さん、明日の土曜日を楽しみにしていますね。


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