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23 大手住宅メーカーとの鉄筋の比較

前回の画像からさらに2日後

鉄筋が組まれました!!!と連絡が来ました。

そもそも何のために鉄筋が必要なのでしょう?


ざっくり要約すると
コンクリートがもし割れても
鉄筋があれば建物を支えることができる!!


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そんな重要な機能なのに法整備がされたのは
意外と最近だったのですね。驚きです。


ではごろた家の鉄筋を見に行きましょう!!

IMG_0497のコピー

おおおー!!!なんだかうっすら間取りがわかります!!!

キレイなマス目ですね!美しい〜〜〜〜〜。
全て13mmの鉄筋を使用しています!
基礎も安心ですね!


ちなみにこちらは同じ区画の
安さを売りにしている某大手住宅メーカーの建売の鉄筋です。
同じ区画の建売なので土地の面積は同じです。
ちょうど同じ時期に施工が開始されていました。

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な、なんだかマス目が全体的に大きく、鉄筋も細いですね・・・。
法的には問題ないのでしょうが、両方見てしまうと少し不安になります。
コンクリートを流し込んでしまったら見えない部分なんですよね・・。


知識がないので、うちの現場を見た時に
『こんな感じなんだー!!!』と思っていましたが
たまたま同じ区画の大手の建売を見て衝撃を受けました。


こんなに違うものなのか!!!


建築士さんとコーディネーターさんの作る建売は
大手住宅メーカーの住宅よりも価格は若干高いです。
このような『家が建った後には見えない場所』をしっかりと
作っているのが売りなんです。と言っていました。
見えない場所だから、建売では訴求力に欠けてしまう。
と建築士さん達は頭を抱えていました。
その時は「そうなんだー」ぐらいにしか思っていませんでした。

そもそも『家買おうかなぁー。建売見に行こう!』の時点で
鉄筋だなんだと理解している人の方が少ないと思います。
もう建ってたら見えないし。
私も注文住宅を建てることになり今回初めて調べました。
確かに考えてみれば、建売は見るからに高そうなシステムキッチンを
入れて内装にお金をかけた方が『すごい!』って
なっちゃうんだと思います。


訴求力に欠けながらも、それをやめることなく、
見えないところを真面目にしっかりと作り続けて行く地域密着型の
真面目な姿勢が本当にすごいなと思いました。

二人_アートボード 1


『家が建った後には見えない場所』をしっかりと作っている
意味が今回の事で少しわかった気が来ました。


運良く比較できちゃったのが大きいんですけどね!!
(だって素人だから・・言われてもピンとこないけど
見たらわかったよ!!!)



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どんどん写真撮ってくださいね!と言われました。

ひどい業者だとサビがひどい鉄筋なども使用しているを見るが、
うちの鉄筋を見てください!
うちが建てる時は13mmの鉄筋で組みます!
あとここら辺撮るといいよ!と
色々とコーディネーターさんが教えてくれました。

注文住宅でなければあまり見ることができない箇所だったので
見ることができて良かったです。


『配筋検査の日程が決まりました!』

 

配筋検査ってなんぞ????


つづく

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