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「仕事のやりがいとは?」
勤め人(サラリーマン)のみなさん、
「仕事にやりがいはありますか」と質問されて、即答できますか?
即答ができたとして、
「仕事のどこにやりがいがありまか」とさらに質問されたなら、どうですか?
『仕事のやりがい』は人それぞれ。
・お客様に喜んでいただいた
・目標を達成できた
・評価してもらえた
・報酬を上げる
・私(私たちで)が作った(創った・造った)
これは、ほんの一例です。
そもそも、
『仕事のやりがい』って何ですか?
・好きな仕事だけれども、報酬が低い。
・好きではない仕事だけれども、報酬が高い。
どちらも『仕事のやりがい』は感じられないはず。
ちょっと違うはず。
いや、まったく違うはずですよね。
それでは、
『自分の好きな仕事をして、高い報酬を得る。』
ということが、『仕事のやりがい』なの?
これは後ほど。
”仕事観”を持つということ。
自分自身の仕事観をしっかりと持って、その仕事観に合った仕事(はたらき)をする。
現状の仕事と仕事観が一致することで、『仕事のやりがい』を感じることができるのです。
そして、
仕事観は、常に変化するものです。
変化するたびに、現状の仕事と照らし合わせて『仕事のやりがい』を確認していくことが大切なのです。
〜 Don't worry ! Be happy ! 〜 その31
職場で日々奮闘している勤め人(サラリーマン)の仲間たちを応援します!
悩み多き仲間たちへ「はたらきかたのヒント」をお伝えします!
「2,000字ちょっとの投稿です。3分だけお付き合いいただき、『はたらきかたのヒント』としてください。」
なぜ仕事をするの?
私たちは、
なぜ仕事をするのですか(なぜはたらくのですか)?
意味を持たせるために、たくさんの定義がなされています。
しかし、
ほとんどの人は、単純に『生活を営むための手段』として仕事をしているはずです。『お金を得るための手段』と考えている人がほとんどなのです。
『やりがい』を度外視(どがいし)してまでも、お金を得なければならない。
生活を続けていくためには、やりたいことだけを追求するわけにはいかないのです。
やりたくない仕事をしなければならない時もあるのです。
生活の水準を逆算して、報酬に見合う仕事を探さざるを得ない。たとえ、やりたくない仕事だとしても、なんとかして適応しようと努めるのです。
でも、
理想の報酬を得られそうな仕事があったとしても、必ずその仕事に就くことができるとは限らないのも現実です。
現実をよく認識した上で、
それでも『仕事のやりがい』を追求していかなければならない。
冒頭で少し触れましたが、
『自分の好きな仕事をして、高い報酬を得る。』ということは、仕事にやりがいを感じる上での『最低条件』なのでしょう。
しかし、
たくさんの勤め人が、この『最低条件』を満たすことができていないのです。
どちらかが欠けている。もしくは、どちらも欠けている勤め人がたくさんいるのです。
それ故に、
仕事にやりがいを感じられなくなってしまうのです。
やりがいを度外視して、仕事をしているのです。
私たちは、
生活をしていかなければならないのです。
「仕事のやりがい」を追い求めよう!
冒頭で結論付けましたが、
『仕事のやりがい』を感じるには、しっかりとした”仕事観”を持つことが重要です。
自分自身の仕事観をしっかりと持って、その仕事観に合った仕事(はたらき)をする。
現状の仕事と仕事観の一致が『仕事のやりがい』となるのです。
そして、
報酬もしっかりと得ることができれば、なおさら『仕事のやりがい』を強く感じることができるのです。
自分自身を常に見つめていこう!
いったん、立ち止まって、今の仕事が自分自身に合っているか、自分のやりたいことができているのかを考え続けるようにしよう。
もし、自分自身との仕事観と異なる仕事をしているのであれば修正していこう。
スキルが足りないのであれば、スキルを磨こう。
時間を有効に使い、自己啓発に励もう。
仕事観をアップデートし続けよう!
「終身雇用は崩れ去った」と言われています。
好きであろうとなかろうと、
一つの企業に身を捧げ、仕事にひたすら適応し続けることが勤め人の美徳とされた時代は終わってしまったのです。
自分自信の努力で、やりたいことにチャレンジしなければならないのです。
そのために必要なツールも簡単に手に入るようになったのです。
常に勝負をしていかなければならないのです。
「仕事のやりがい」を追い求めていこう!
最後に、私の勤め先についてお伝えします。
どこの勤め先も、どこの勤め人も同じことだと思いますが。
私は、従業員千人程度の金融機関に勤めています。
転職経験はなく、まもなく勤続30年になろうとしております。
私の勤め先では、仕事のやりがいを、『昇格』や『昇給』にしか見出せない人ばかりです(30年を客観的に振り返ってみて)。
『仕事のやりがい』とは、『評価される事』ということなのでしょうか。
嫌で楽しくないことばかりでも評価されれば報われる。
評価されるために辛抱する。その結果として、評価されて役職が上がれば、同時に所得も上がる。
仕事への満足度があったとしても、やりがいがあったかどうかは分かりません。
勤め人である以上、評価をされなければ、まったくやりがいを感じられないことも正直なところなのです。
共感していただける勤め人の方々は多いはず。
どこの勤め先も、どこの勤め人もきっと同じはずですよね。
〜 Don't worry ! Be happy ! 〜
『仕事の意義」とか『仕事のやりがい』とかって、後付けされていることばかり。
ただやみくもに行なってきた仕事に対して、後になっていいようにレビューされることが多い。
『仕事を前向きにとらえ、充実感を得られるはたらき方を実現してほしい!』
今日は「仕事のやりがいとは?」をお伝えしました!
まだまだ、伝えたいことがたくさんあります。
次もまた、お付き合いください。
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