黒は本当に着痩せするのか

こんにちは！パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

今回は、以前からそのうち書きたいな…と思っていた話題について書いていこうと思います^^

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サロンでのパーソナルカラー診断の際、事前のカウンセリングでお客様に、「よく着るお洋服の色は何ですか？」という質問をさせて頂きます。

その答えで断トツに多い色が、ずばり「黒」！！

日本人女性は、普段から黒を着ていらっしゃる方が本当に多いなぁと感じます。

そこから更にお話を伺ってみると、実は「黒が好き」という理由で選んでいる方は意外と少なく、「無難だから」「合わせやすいから」等という保守的な理由をおっしゃる方がほとんどです。

その中でも比較的多いのが、「痩せて見せたいから」という理由。

多くの方が「黒は着痩せする色」というイメージを持っていらっしゃるようですが、果たして本当にそうなのでしょうか。

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「黒が着痩せする」と思われている理由は、「収縮色」という色の効果にあります。

同じ面積のものでも「膨張色の白よりも、収縮色の黒の方が小さく見える」という話は、皆さん聞いたことがあると思います。

これは確かにそうなのですが、あくまでもこれは、色単体を見たときの効果です。

パーソナルカラーでは、そこに「自分に合わせた時の見え方」というのが大事になってくるので、単純に、だれでも黒を着れば痩せて見える、というわけでもありません。

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黒は確かに小さく見える色ですが、同時に「最も重く見える色」でもあります。

色の中で最も暗く重い色なので、白に比べると、倍近く重く感じる色だとも言われています。

なので、黒を着て痩せて見える方は、「黒が重く見えない、黒に調和する色素を持っている方」というのがパーソナルカラーの考え方です。

実は、黒が本当に似合う方というのは、あまり多くありません。

【明度の効果】に書いたように、暗さが得意な方が身に着ければ、それは引き締まって小顔効果となったり、良い存在感が出たりします。

でも、それが苦手な方が身に着けた場合は、必要以上に重く見えてしまったり、色だけが強かったり、暗い印象になってしまったりするんです。

「重く見える」というのは、「痩せて見える」とは遠い見え方なので、色で着痩せ効果を狙うのであれば、やっぱり自分に似合う色の方がおすすめです。

似合う色は、色だけが目立ったりもせず一体感が出るので、「目線が途切れずに繋がって見える」効果もあります。

全身が繋がって見えることは、苦手な人が黒を着るよりも、断然すらっと見えて着痩せ効果がありますよ^^

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とは言っても…「やっぱり合わせやすいし黒は着たい！」という方が多くいらっしゃるのも知っています。笑

次回はパーソナルカラー別に、黒の得意度や、重く見せないコツなどをまとめてみようかなと思っています♪

本日はここまで！
お読みいただきありがとうございました。

パーソナルカラーリスト　sana
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