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パーソナルカラーが分かりにくいタイプ【前編】

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役立つ情報を発信していきます♪

今回は、前回の続きです!

一つ前の記事は、「パーソナルカラーが分かりやすいタイプはどんな人か?」という内容でした。


今回はその逆で、分かりにくいタイプについてのお話。

パーソナルカラーが分かりにくいということは、もちろん診断も簡単ではなく、どのシーズンか迷うタイプです。

そういうお客様の診断は、初めのうちは難しく感じてしまうかもしれませんが、私の経験上、分かりにくいタイプにもいくつかのパターンがあります。

「この人はどうして分かりにくいのか?」が分かれば診断もしやすくなると思いますので、是非参考にしてみてください。

では、早速ひとつめから書いていきます♪


①ファーストシーズン・セカンドシーズン接近タイプ

まず、私が診断している方法では、1番似合うシーズンをファーストシーズン・2番目に似合うシーズンをセカンドシーズンといいます。(流派によって呼び方が違ったり、そのグループの組み合わせで名前がついていたりもします)

こちらのファースト・セカンド接近タイプというのは、確かに診断自体は簡単ではないのですが、分かりにくいタイプのなかでは実は分かりやすいタイプ。(ややこしい笑)

というのも、このタイプはシーズンを2つまでに絞るのは難しくないので、その2つで迷ったときのコツさえつかんでいれば、診断に迷うことが少なくなるからです。

よくあるパターンとしては、イエベ春×ブルべ夏で迷う「明るさ得意タイプ」とか、イエベ秋×ブルべ冬で迷う「暗さ得意タイプ」とかですね。

実は私もカラーリストになりたての頃は、この「暗さタイプ」の診断が苦手でした。
でも、今は根拠と自信をもって診断できているので、このあたりの見極め方法もまた詳しく書いていきたいと思っています^^


②イエベ・ブルべ混合タイプ

ふたつめは、意外と多い色素混合タイプ。

診断では、お顔の肌の色・手のひらの色・瞳の色・唇の色・地毛の色などを確認していきますが、これらがすべて「ブルーベース」の要素であるのに、似合う色が「イエローベース」になることはまずありません。

しかし、お顔はブルべ肌だけど、手のひらはイエベ、瞳も唇もイエベ、でも髪の色はブルべ…などというように、ブルーベースとイエローベースの色素がミックスされてくると、一気に診断が難しくなります。

これらは「色相=イエローベースかブルーベースか」を判断する基準なので、ここがミックスされているタイプは、まずベースの部分で迷ってしまうんですよね。

でも思い出してください!
パーソナルカラーの根拠は色素なので、ベースがミックスタイプということは、「どブルべ」「どイエベ」ではないということなんです。

つまり、色相以外の「明度」か「彩度」が重要なタイプです。

このタイプの方は、ファーストとセカンドがイエベブルべに跨っていることがほとんどなので、そういった傾向も覚えておくと診断がしやすくなりますよ♪


③ニュートラルタイプ

こちらは②のミックスタイプと似ているのですが、またちょっと違ったタイプ。

ミックスタイプはイエベ・ブルべが混合しているのに対して、こちらは「色素の色味自体が中間(ニュートラル)くらい」というタイプです。

肌の色はイエローベースもブルーベースも遠くない中間くらいで、唇の色もコーラル系とローズ系の真ん中の色くらい…手のひらも黄みのような、青みのような…といったように、色相を判断する基準が曖昧なタイプです。
(中には日によって色が違うという人も…!)

このタイプは①②よりも結構レアですが、色相が偏っていないぶん、似合う色の幅も広いことが特徴です。

もちろんファーストシーズン・セカンドシーズンは決定しますが、どのシーズンにも似合う色があることが多いです。

②のタイプと同じで、色相以外の要素が判断の基準になることが多いので、そのあたりを注意して診断するのがおすすめです。


かなりマニアックな内容になってきましたが、ここまで読んで頂けてますでしょうか?笑

もう一つ書きたいタイプがあるのですが、それはちょっと長くなってしまいそうなので、また次回にしたいと思います…!

本日はここまで!
お読み頂きありがとうございました。


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