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パーソナルカラーを誤診しないために

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役立つ情報を発信していきます♪

今回は、前々回の記事の最後に書いた「色の特徴を捉えながら診断する方法」について、解説していきます。

この診断方法のコツを掴むと、診断が楽になるだけでなく、難しいタイプの方でもテストドレープ(基本の28色前後)のみで正しい診断ができるようになります。

パーソナルカラーを誤診しないためにも、是非覚えておいてくださいね^^

(診断が難しいタイプについての解説はこちら)


まず、診断をしていて迷ったり、難しいと感じる時というのは「色によって似合うシーズンが違う」ということがほとんどだと思います。

例えば、最初に当てたピンクはブルべ夏がいいと思ったのに、青のドレープになるとブルべ夏よりイエベ春が似合ってみえる…というようなパターンです。

こうなると、どの色になってもファーストシーズンが決められないので、ドレープを当てれば当てるほど分からなくなって、内心パニックになってしまうカラーリストさんも多いのではないでしょうか?

でも、大丈夫です!

色によって似合うシーズンが違って見えるということは、言い換えると「きちんと似合う色が見分けられている」証拠です。

というのも、難しいタイプの方というのは、色によって似合うシーズンが違ってくるのは当然なんです。

先日の記事でも書いたように、色素ミックスタイプやファーストセカンド接近タイプというのは、自分のシーズン以外にも似合う色があるからです。

なので、「似合う」が見分けられているカラーリストさんこそ、どう判断したらいいか迷ってしまうんですよね。


逆に、“そのシーズンど真ん中!”という分かりやすいタイプの方は、どの色を当てても、ファーストシーズンの色が一番似合います。

なので、最初に「ピンクはブルべ夏が似合う!」と判断したら、青も黄色も緑もベーシックカラーも、最後まで変わらずブルべ夏が似合います。

このような場合は、診断に迷うことは少ないと思います。

でも、正しい診断をするためには、最初の色だけで「この人はこのシーズン!」と決定してしまうことはおすすめしません。

分かりやすいタイプの方でも、後述する診断のコツを頭に置いた上で、最低でも2~3色は当ててみてからファーストシーズンを決定した方が安心です。

以前、私のサロンにセカンドオピニオンでいらっしゃったお客様が、「前に受けた診断では最初の色でブルべ冬と決まる感じで、そのあとは何色を当ててもブルべ冬が似合う、という感じでしっくりこなかった」とおっしゃっていたのですが、こういった診断方法だと、残念ながら誤診に繋がりやすいと感じています。(ちなみに、この方は私の診断ではブルべ夏でした)

なので、このような誤診を避けるためにも、「色の特徴を捉えながら診断する」ことが重要になってきます。


思いのほか前置きが長くなってしまったので…
具体的な内容は、次から書いていきたいと思います!

それぞれの色の特徴だけでなく、その色が似合って見えるということはどういうことか?どのシーズンの可能性が高いか?などという、私がこれまでの診断から得た見解をまとめていきます。

是非、診断の参考にして頂けたらと思います^^

本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。


パーソナルカラーリスト sana
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