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放っておく力

prime リーディングで「放っておく力」を読んでいます。
今仕事で関わる人が、「XXXHOLiC」に出てくる「キョゲン」の人みたいに息を吐くように嘘をつく人で。

 関わらないようにしよう、と思っても苦しくて。
なぜ、苦しいんだろうと思うと、その人より損している気持ちになったりとか、悪いことをしても誤魔化している所を目の当たりにするのが嫌だったりとか、色々あるけれど、周りの人に誤解されるのもとても嫌で、苦しくて。

そんな時、この本を読むと幾分かスッキリする。
自分の人生、ストレスだーと言いながらわざわざ関わりたくない人のことを頭のなかで考えて、時間を割く必要があるのか。
命は今しかない。一瞬後の自分は死んでいる。一瞬さきの自分も生きているかわからない。そんな中で私は生かされている。

だったらこの命、やっぱり自分のやりたいこと、やるべきことに生かしたい。

長い人生において、きっと今の悩みはちっぽけなこと。
このさき、何年後何十年後、きっと意味があるはず。

ある人が、人生で苦労を強いられる時は
自分の魂が石ころだとして、
宝石の様にピカピカと輝く玉になるように
磨かれている時。
と教えてくれた。

きっと、今のこの状況を抜け出す頃には
一皮むけた自分に出会えていると信じて。
自分のことに集中して、周りを気にせず生きていきたい。

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