見出し画像

sampaiが神戸三宮マルイで開かれるSDGs関連イベント「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」に参加

SDGs関連企画展示にアップサイクルの事例として紹介されます。

初めてのSDGs関連企画展への参加です。神戸学院大学経済学部辻ゼミさんが行っている「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」ではこれまで、大量生産・大量消費のファストファッションにまつわる話や、新規事業者の市場調査など経済やSDGsに関わる企画を実施しています。

今回のテーマは身近なペットボトル問題だそうですが、私たちsampaiの商品はアップサイクルの事例として紹介されます。

地域の伝統・地場産業と向き合い、産廃素材からハンドメイドアクセサリーを制作してきたsampaiにとってとても嬉しい機会です。

レースの産廃素材でプロダクトデザイナーtuguによって作られた2wayハンドメイドアクセサリー

「お洒落でかつサスティナブル」アップサイクルの選択肢

sampaiは2021年6月に事業を開始し、京都西陣の伝統・地域産業事業者から産廃素材の提供を受け、約30種類のアップサイクルアクセサリー商品を展開してきました。素材そのものを活かすアップサイクルのコンセプトを取り入れ、提供素材毎にプロダクトデザイナーがデザインを考えています。(これが結構大変な作業で、tuguがいつも試行錯誤してくれています。)

現在、sampaiが扱う素材は主に、西陣織の絹糸・友禅染め・アフリカンバティック・シルクレース等。再利用の過程でも無駄を最小限に抑えるデザインを採用し、「お洒落でかつサスティナブル」なブランドを目指しています。

「顔の見える消費を当たり前に」日本の消費文化を問い直す

国民生活センターの調査によると、2021年時点で日本の衣料廃棄物は年間約140万トンにも上り、その80%近くが焼却、埋め立て処分されています。年間、一人当たりの新規衣料購入量は18着とされ、同年に手放す衣服は12着と、大量生産・大量消費、衣料取引価格の下降による影響が顕著に表れています。そういった、服飾産業の側では、職人技術の買いだたき、無理な卸価格の強制など、日本固有の産業にも影響を及ぼす事例が多くあります。

SDGsやアップサイクルの提案のみならず、そういった現状をこの企画展では伝えていきたいと思っています。

「伝え方」に関するアンケートも実施します。展示会場でアンケートに参加してもらうとBASEで使える500円引きクーポンを発行しています。

AFURIKA DOGS 西田清さんが染色した彩纈染めで作ったカフスボタン

「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」概要

2月15日(火曜日)〜3月10日(木曜日)までの約1ヶ月間、午前11時から午後8時まで開催。蔓延防止措置等での時間変更は、神戸三宮マルイの対応に準ずる。

日時:2月15日(火曜日)〜3月10日(木曜日)
場所:神戸三宮マルイ 1階 手作り市場横「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」特設ブース

展示内容:アップサイクルハンドメイドアクセサリーの商品展示(注:販売無し)

アクセス:三ノ宮駅(JR線)西口 約1分、神戸三宮(阪急線)東口 約1分 神戸三宮(阪神線)西口 約3分、三宮(神戸市営地下鉄西神・山手線) 東出口4 約4分

パネル展示も注目!

今回は産廃素材と完成品の商品の両方を展示します。その両方の展示と共にそれぞれの説明パネルを作っています。こだわった展示パネルでは、商品のこだわりと共に、社会問題、地域産業が抱える課題について説明しています。

ぜひそちらもご覧ください♪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sampai.store/
公式サイト:https://sampai.theshop.jp/
テレビ大阪特集VTR :https://youtu.be/JZCEF9WLjmA





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?