どうしても人と比べてしまう人へ。
2021年は自分にとってどんな年でしたか。
私はそう問われた時、「何もしてない」と答えました。
だけど、よくよく考えてみると、今年はいろんなことを成し遂げていたことに気づきました。
1. 2021年の変化
例えば、就職活動。
内定獲得のためにSPIの勉強して、面接の練習をして、OBOG訪問をして、情報取集をして、ESを書いて書いて書きまくりました。
その結果、行きたかったところから内定をいただくことができました。
でも、そのことに気づいたのは、友人から「すごいね。最初に言っていたことを成し遂げてるね」と言われたからでした。
例えば、インターン先でのポジション。
就きたいポジションに向かって努力を重ね、希望を叶えることができたのでした。
そして、noteと日記。
「書くこと」が自分は好きだと気づいて、この「書く」を継続しようと決めて、日記は9月から、noteは7月から継続させることができました。
どちらも、今までは3日坊主で終わってしまっていたものです。
2. じっくり自分を見つめて気づいたこと
「人と比べてもしょうがない」
そんなことは言われなくても分かっている。
それでも比べてしまうから辛いんです。
twitterにはTOEIC満点保持者がたくさんいて、
インターン先の人は人気業界の内定をもらっていて、
好きな芸能人やYouTuberは海外に行ってしまって。
なんだか周りの人は、自分よりもうんと成長して、変化があった1年のように思えたのでした。「それに比べて、自分は何もしてないな」と、一人で勝手に焦ってしまっていました。
だけど、節目節目でじっくり自分を見つめ直してみたら、上記のことに気づけて、「なんだ、自分もちゃんと変化していたじゃん」と。
短期的には人と比べてしまったとしても、思いついた時に、じっくり「自分」と向き合って、自分の中での変化に目を向けてやれば良いと思うのです。
3. 人と比べて現状満足できない自分はすごい
それでもやっぱり「すぐに人と比べてしまう自分が嫌いだ」と思う時もあって。
けれど、「人と比べるからこそ、変化できた」と、今では思うのです。
「あの人みたいになりたい、だからこれを頑張ろう」と思える。
「あの人はここまで行っている、じゃあ自分はもっと頑張らなくちゃ」と思える。
「あの人のこれいいな、真似してみよう」と思える。
健全な劣等感はパワーにもなるのかもしれません。
比べること自体は悪いことではないんだと思います。
だから、「現状満足できない自分はすごい」と捉えることができたらいいなぁ。
4. 最後の一言
こうやってこの1年を振り返ってみると、
私って、実は「これを絶対にやる!」と決めたことには一直線に向かって、達成することができるじゃん
ということに気がつきました。
短期的には人と比べてしまったとしても、比べることが悪なのでありません。その代わり、時々、じっくり自分と向き合う時間を取ってあげられるようにしていければいいんじゃないかなと思います。
年末は、じっくり向き合える時間を作りたいなあ。
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