あと1杯呑みたい夜の、特製青ネギ玉子焼き【ズボラレシピ】

我が家は主に週末、食事と一緒にお酒を楽しむ。
今晩は何を食べて飲もうかなぁと考えながら買い物に行き、料理しながら夫の帰りを待つのが、私にとって金曜日の幸せな時間だ。

でも時々、用意した食事をあらかた食べ終えてしまってから「もう1杯飲みたいな」と思うことがあって…。
そんなとき、すぐ食べられるカワキモノ系を常備していたら便利なのだけど、昼間小腹が空いたときにうっかりつまんでしまうのを防ぐために、あまり買わないようにしている。だから、「もう少しだけ」のためのおつまみが欲しいときはちょっと困ってしまう。

とりあえず冷蔵庫を開けて、何かないかなぁ…と眺める。運良くベビーチーズや6Pチーズがあったら最高、そのまま食卓に持っていける。ウィンナーがあったらお皿に入れてレンジで温めて出す。とろけるチーズがあったらオーブンシートの上に薄く広げて、バリバリになるまでレンジ加熱して、おせんべいのようにして食べることもある（塩分注意）。

だけど、その日はどれも冷蔵庫にない。諦めようか少し考えたけど、ほろ酔い気分でやる気も出てきたので何か作ることにした。
「今」飲みたい気分なので、すぐにさっとできるものを。そして若干酔っ払ってもいるので、なるべく包丁を使わないでできるものを。

そんな夜にできたのがこれ、「特製青ネギ玉子焼き」。

刻み置きのネギがあった〜！というわけで玉子焼きにインしてみた。実際には絵よりもっと緑が多かったと思う。
薬味的なものと、これでもかとフリフリした顆粒だしの力でおつまみっぽいメニューになったかな。ビールにも合う。

いや、楽しい。食べたいときに、食べたいものを作る料理は楽しい。もちろん誰かの為に作るのもやりがいがあるけれど、自分の欲望に従って勢いのままにやるのもいいと思った。

今度は我が家のシメについてでも書こうと思う。ではまた〜