住所不定無職、ワーホリ東大生の自己紹介

こんにちは。ニュージーランドでワーホリ中のさめです。
今までろくに自己紹介してこなかったので今更ですが自分はこんな人だよ、というのをまとめてみようと思います。

東大生です

休学中かつ海外なのでなんの意味もない称号です。日本でも大概意味ないと思うけど未だに学歴社会だから残念な方向にウケがち。

東大を目指したのは、頑張れば入れそうだったというのが半分と、入ってから専攻を考えられるというのが半分です。
私は文科一類（法学部に進みがち）から教育学部に行きました。社会教育、博物館学、図書館学に関心があります。でも最近教育行政にも興味出てきてどうしよう〜のフェーズです。
文科一類から法学部に行かない人は結構変わってて面白い人が多いです。でも文科一類から法学部に行く人も面白い人が多いです。

ワーホリ中です

東大生で海外進出する人は大学に留学しがち（全学交換留学というしっかりした留学制度があります）なので、ワーホリはレアキャラです。（とか言いつつ自分の身近にも現在進行形でワーホリしている東大生が他にもいるのですが）

留学にしなかったのは、①海外で働いてみたかったから（学生ビザでも働ける国は多いですが、どっちもどっちになるかもなとか思ってました）②英語力に自信がなかったから③まだ何が学びたいかはっきりしていない&学問モチベがない状態で留学しても無駄にしてしまうと思ったから、というところです。

ワーホリにきてから学問モチベが逆に爆上がりしたので少し後悔して無くはないですが、ワーホリの自由さを謳歌しているのでオールオーケーかな。

ニュージーランドにいます

ワーホリでニュージーランドにいます。
ニュージーランドにしたのは、①英語圏が良かった②ビザ取得が簡単③行ったことがない、という本当に適当すぎるものです……（もっとちゃんと考えてくるべきだった）

元々カナダに行きたかったのですが、私がワーホリを決意した頃にはその年の抽選はほぼ終了済。履修計画の都合上、4月始まりの1年間の休学でないと厳しかったため次の年に再チャレンジするのは断念しました。

オーストラリアもビザ取得は簡単ですが、行ったことがあったためニュージーランドにしました。あとは、オーストラリアの場合条件を満たせばワーホリで最長3年滞在できるので、もっと長い期間取れるタイミングで行きたくなった時のためにチャンスを取っておきたかった、とか、オーストラリア仕事探し厳しそう、とかいうのもあります。（まあニュージーランドも仕事探し大変だけど。）

住所不定無職です

気づいたらニュージーランドのあちこちを転々とする生活をしています。HelpX/WWOOF/Couchsurfing/Facebookといった媒体を活用し、お金をかけずにニュージーランドを回ること、現地の人の目線で生活を体感することを目指しています。今のところ、8月以降の宿泊費食費は友達と旅行した時以外0円で済んでいます。とかいいつつ、ガソリン代が高すぎるので多分どこかのタイミングで働きます……。（仕事見つかるのかな）

住所不定無職になって気づいたことは、帰れる家があるというのは幸せなんだなあということです。今の私は常にホームレスになる危機と戦っています。少し辛いです。でもいろんなところを回るのはいろいろな気づきがあって楽しいです。

あとは人間仕事のためにこんなに醜くなれるんだなあということも学びました。語学学校のクラスメートたち、いつも塩対応なのに自分に利益になりそうな仕事の話したときだけ目ギラギラさせるんだもん。そういったしがらみから離れた生活を始めたら沢山素敵な友達が出来ました。良い話。（語学学校にいる時は私が社不だから友達出来ないのだと思ってたけど、必ずしも私のせいじゃない気が最近してきました。）

将来の夢は面白い人間になることです

つまらない人間にはなりたくない、1度叩いたら無数の話が溢れ出てくるような面白い人間でいたい、と思って行動しています。人生、ほんのひとつかみの面白さもないようならつまらなくなりすぎてしまうので。
あとは話の引き出しを増やしていきたいな。今までの私、大学の人とばかり話してたせいで大学ネタに頼りがちだったことに気づきました。

びっくり箱のような人間と言われたことがあるけれど、そんな楽しい人間でいられることが目標です。

趣味？？

趣味聞かれた時答えに窮しがち。めっちゃ入れ込んでる訳では無いし……とか思ってしまう。
強いてあげるなら、写真撮影（頑張って貯金して買った自前の一眼レフ持ってます）、文章に触れること（書くか読むかしてないと死んでしまう）、博物館巡り、1人で当てもなくふらふらすることでしょうか。

なんでnoteを？

ワーホリに来て以来、英語で毎日日記を付けるようにしているのですが（とか言いつつ飛ばしがち、、前病んだ時2ヶ月もスキップしてしまった）、出来事の単なる記録をするのが日記なら、noteは出来事から自分がどう考えたか、これからにどう活かすか、という思考をまとめる意味で使っています。（そうでない純粋なお役立ち情報まとめも結構今までに書いていますが、そういうのは他の人も出してるのであくまでも補完的に。）

あとは時々無性に日本語を書きたくなる瞬間があって、そんな時に使っています。

今までの主な記事

この頃はまだ色々ワクワクしていたなあという記事

未だに語学学校にはポジティブな思いを抱けていません

職不足言うけどねえ……という話。というか職種場所選ばなければNZなら生きてける気はしないでもない。

初めて東大生であることに言及した記事

素敵な暮らしのお話、Pictonだいすき

現時点の最新記事、なんで人間勝ち組負け組だの成功失敗だの決めつけたがるんだろうね

よろしければこれからも暖かい目でお見守り下さい。
それではまた！

さめ