WBC。全ては巡り合わせ。

すべては

巡り合わせで

そうなっている。

同じチームメイトである

大谷とトラウトが

WBC決勝の最後のアウトを劇的に演じたように

大谷を捉えるか、捉えられるかの

一局面にエネルギーが集中された。

まるで整えられた舞台かのように。

これまでの一瞬一瞬の勝負の積み重ねの上に

今日の試合が起きた。

ダルビッシュ(WBC優勝投手)から大谷への継投も

その巡り合わせの中の何かの大谷へのバトンタッチ。

いくら日本打線に四番打者を揃えようとも

なぜか残塁は多く、

拮抗した場面は必ずくる。

イチローが不振に苦しんだように

大打者ほど苦しむようになっている。

信じて使いたいと思わせる打者ほど

不振にあえぎ、

なぜかここぞという場面に回ってくる。(ありがとう、村上。)

そこで究極を問われる。

名解説の古田が言ったように

最後は気持ちとはよく言ったものである。


なすべきは

各人の役割を果たすのみ。

それがポジティブであれ

ネガティブであれ

そこに判断や思考を取り除けば、

同じこと。

今、自分がどんな役割であったとしても

それは宇宙の一形態の表現に過ぎず、

巡り合わせていくプロセスの一部。

どんなに完璧を画策しても

それに応じたものが反対側で生み出され

巡り合って、そして

螺旋的に上がっていく。


その気持ちが波動となり、

結果的に勝負を分ける。

それが宇宙というのもでもある。

メキシコの監督がおっしゃったように

世界の野球界は勝利したのである。


大谷も言うように世界各国の

野球のレベル向上や子どもたちへの何かのつながり、

また巡りあっていく。

おめでとう、侍JAPAN

野球をしていてくれて本当にありがとう、侍JAPAN

 

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