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フィンランド(北欧)とタイ(東南アジア)を比べて思うこと

フィンランド🇫🇮に4か月、タイ🇹🇭に1か月今の所住んでいるのですが、色々思うことがあります

①気温や湿度や気候

まぁ、当たり前ですが北欧は基本的に寒いです笑フィンランドだと7月から8月の後半は最も良い気候だと言われますが、タイではその気温は当たり前。違いは湿度かと思います。例えばタイは基本的に高温多湿のためクーラーが欠かせません。一方フィンランドはセントラルヒーティングによる暖房が欠かせません…僕は2019年1月にヘルシンキ(-2度)から一旦2月の日本(15度)を経由し、3月タイ(30度)に着きました。ざっと計算しても温度差30度!控えめに言って全く環境になれませんでした。そして次に太陽について🌞前述の通り7月から8月のフィンランドは夏!つまり夜の8時くらいでも晴天です。しかし、そこを過ぎると…どんどん暗くなる一方。病む人が徐々に増えサンタクロースと共に人々の幸せは消えていきます。よって、1、2月が闇ならぬ、病みのピークとも言えます。タイではあまり太陽は気になりません。しかし、気をつけなければいけないのは雨季と乾季。3月から5月ほどまでがタイでは最も暑いと言われている乾季です。ほとんど雨は降らず30度越えの猛暑が続きます。そこを超えると雨季に差し掛かり、どんどん湿度も増していきます。カタツムリ🐌もびっくりです。

友人はタンクトップ笑

➁人について

北欧(フィンランド🇫🇮)

フィンランド🇫🇮・ノルウェー🇳🇴・スウェーデン🇸🇪・デンマーク🇩🇰をめぐって感じたのは英語力の高さと物言わぬ余裕です。さすが高福祉・幸福度上位の国の方々…みんな口にはしないものの、心の中に余裕を感じましたし、どこに言っても英語が通じる!正直、英語が通じるというのはもうそれだけでストレス負荷がなくいきて行けるのでとても住みやすいです。近年、中東系移民やジプシーの方々が北欧諸国に増えてたのですが、少なくともヘルシンキには彼らを教育・支援する学校があり、支援の充実を表面上ながら感じました。しかし、北欧諸国で一番移民を受け入れているスウェーデンの対策についてはまた調べて載せたいと思います。(経験上、ストックホルムで会ったイスラエル人は英語がほとんど話せないにもかかわらずとても良いマンションに住んでいたため、支援の充実の一端を感じました)

東南アジア(タイ🇹🇭)

タイ🇹🇭・フィリピン🇵🇭のダバオに行ったことがありますが、北欧に比べると英語は全く通じません。Siam Paragonという高島屋のようなThe 観光地なら通じますが屋台のおじちゃん・おばちゃんは数字さえわからないことがほとんどです。セブンイレブンで僕がなんどコーヒー☕️1つ頼むのに苦労したことか…最近では「コーカフェーイェーノイクラップ」と言えば通じるということを知ったにもかかわらず、タイ語の声調、つまり発音の難解さにより5回に一回ほどしか理解してもらえません…タイでは移民よりもストリートチルドレンが多いです。フィリピンでもそうですが、スラム街がいくつか存在しています。所得格差の大きさ等が原因でしょう。また詳しく書きます。

➂食文化

フィンランド名物(1300円ほど)

硬い黒パンとサーモンのサンドイッチ🥪

シナモンロール(Korvapuusti)600円ほど

フィンランドは残念ながら独立して101年のため食文化にとても乏しいです。代表的な食べ物は黒パンやシナモンロール、そしてサーモンスープやマッシュルームスープ、トナカイ肉などです。そのためヘルシンキ市内には中東系のアラブ料理屋、日本の寿司ビュッフェ、タイ料理屋やベトナムのフォー専門店等マルチカルチュアルなラインナップとなっています(もっとも、23%と税金が高いためフィンランド人はほとんど外食はせず家ですませる人が多いですが)。ちなみに、スウェーデンはミートボールが有名です。

タイの焼きそばパッタイ(150円ほど)

タイのラーメン🍜バミー(200円ほど)

一方タイは食文化がとてもリッチです。ペリック(唐辛子🌶)を加えて何でもかんでも辛くシスがてしまう文化には苦言しかありませんが、間違いなくフィンランドよりはバラエティに富んでいます。他にもプーパッポンカレー🍛やカオマンガイ、トムヤムクンなど挙げればきりがありません。パクチーやナンプラー等の調味料で色々と味や香りづけされているのも特徴的です。

④物価

上記の写真の値段を見ていただいたらわかる通り、物価が桁違いに違います。北欧は基本20%越えの税金により、高福祉・教育を保っているためそれに頷くことができます。例えばフィンランドは小学校から大学(院)まで学費はすべて無料。そして、大学生は更に月5.6万円の奨学金を政府から受給することもできます。しかしその一方で大学受験の倍率は相当高く並大抵では大学に合格することはできません。何せ無料のため、何度落ちてもあまりリスクなく来年の受験に備えられるのです。

一方タイの物価はそこまで高くありません。というのもこれは見方によるので一概には言えませんが、少なくとも北欧や日本よりは安いです。物によって違いますが、食べ物や生活品は日本の3分の1と言われます。最も、タイ人にとってはそこまで激安というわけではありません(日本人とは所得がちがうので)。

➄最後に一言 

いかがでしたでしょうか?自分の経験からさらっとですがフィンランド(北欧)🇫🇮とタイ(東南アジア)🇹🇭を比較し、色々なことに気づきました。まだまだありますので、第2弾をこうご期待ください。知りたいと思った方は是非likeと登録お願いします( ^ω^ )

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