アボカド

アボカド

最近の記事

永遠の都ローマ展に行ってきた

永遠の都ローマ展に行ってきましたので、つらつらと感想を書いてみる 私の自己紹介をすると芸術には詳しくないし、どちらかというと日本文化、日本の建築とかが好き。(じゃあやまと絵に行け)でもローマ展のポスターがあまりにもかわいくて、つい行ってしまいました。 ローマ展の彫刻を見て思ったことを、、 まず、展示は地下1階、地上、2階に分かれていて全て撮影禁止(2点のみ撮影可)。 カトピリーノのヴィーナス 一番印象に残ったのは地上の展示のカピトリーノのヴィーナス!めちゃくちゃ美しか

    • 「花束みたいな恋をした」感想(ネタバレあり) 

      きっかけ 2023年7月に今更「花束みたいな恋をした」の映画を見てみた。きっかけは2つある。1つは、今自分が8年付き合っている彼氏とちょうど別れそうで悩んでいたから。もう一つは私の好きなユーチューバーのふぁそら。さんがラジオで紹介してたから。 感想 この映画ってよく自分の恋愛を客観視できるって評価されてるけど、本当にそうだなと感じた。まさに今私の恋愛がうまくいっていないのは彼氏と私の自立とか社会になじんでいく過程での齟齬なんだろうなと感じた。 でも社会の中で自分がどう生きて

      • 興味があることの探し方

        私の場合、研究テーマが半年も決まらなかった。 それはたぶん今まで自分の興味関心のあるものへのアンテナが低かったからだと思う。自分が興味関心のあることを探すのは自分で意思決定ができる人でなければ結構大変だと思う。そして知らないことを知るための方法を知っていることも大事だと思う。 ちなみに知らないことを知る方法で最も手っ取り早いのは本を読むことだ。何をいまさらと思うかもしれないが筆者は今までそうして来なかったのである。はあ、なんて恥ずかしいんでしょう。本を読むのが好きと人に言っ

        • 正しさとは何か

          昨日研究室の先輩と「正しい」って何だろうね。って話になった。 名前は忘れてしまったけど、正しい世界というのをテーマに小説を書いている人がいるらしい。その世界では、優先席の使い方とか男女平等とか高齢者への配慮とかがすごく整っていて、理想の世界があるらしい。先輩は昔それを読んだときは何とも思わなかったけど、大学院2年になって読むと、ぞっとすると言っていた。 マイノリティの人が暮らしやすい世界をいま求めている人が多いと思うけど、例えば女性の社会進出のために男性の育休取得が推進されて

        永遠の都ローマ展に行ってきた

          論文を書くということ

          論文を書くってすごく大層なことに感じるかもしれないけど、研究者なら人生の中で何回も書くし、そこまで特別視されるものでもない気がしてきた。 そして論文を書くことって、ものづくりに似てるなと最近感じてきた。小説を書くとか、陶器を作るとか、絵を描くとか、作品を作ることと同様な気がする。何かを生み出すという事はとても楽しくて、後から見返したときにやっぱりこれは必要だったと思えるもの、その一つの形として論文があるんじゃないかなと最近思うようになってきた。 この考えは今後変わるかもし

          論文を書くということ

          SOMPO美術館へ

          前から行きたいと思っていたSOMPO美術館へ行ってきました。 これ書いていて思いましたが、「前から行きたいと思っていた」とか「ずっと気になってて」て言葉ってユーチューブとかブログとか見てると良く聞くしそういうものがない自分って興味あるものないのかなって思って悲しくなる時があるけど、これって書く人にとって結構使いやすい言葉なんですね。ただの枕言葉で意味はないのでそんなに落ち込まないでください。(もし趣味がなくて悩んでいる人がいれば) 書く人にとって使いやすいっていうのと、行って

          SOMPO美術館へ

          学際領域についての思い

          こんばんわ アボカドです。 突然ですが、私はいわゆる学際領域と言われる領域で勉強しています。もう少し詳しく言うと、公衆衛生を勉強しています。公衆衛生って何?という話から始めることもできますが、それはまた次回に説明するとして、、 今回は学際領域と言われる分野に所属する学生の思いを語っていきたい。 そもそも学際領域の学生は自分の興味に従ってなんでも勉強していいんです。逆に言うとやりたいことがない人は途方に暮れることになります。 そして、途方に暮れている間に学生生活は終わり、就活

          学際領域についての思い