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永遠の都ローマ展に行ってきた

永遠の都ローマ展に行ってきましたので、つらつらと感想を書いてみる

私の自己紹介をすると芸術には詳しくないし、どちらかというと日本文化、日本の建築とかが好き。(じゃあやまと絵に行け)でもローマ展のポスターがあまりにもかわいくて、つい行ってしまいました。

ローマ展の彫刻を見て思ったことを、、
まず、展示は地下1階、地上、2階に分かれていて全て撮影禁止(2点のみ撮影可)。

カトピリーノのヴィーナス

一番印象に残ったのは地上の展示のカピトリーノのヴィーナス!めちゃくちゃ美しかった。展示されてた彫刻全部に言えるけど、筋肉とか筋とか血管とか人間の身体の表現が本当に繊細。特にカピトリーノのヴィーナスは背中の肉づきとか、尻の上(腰あたりのくぼみ)も表現されててこれって、石像と思えなかった。あと、女性の尻の落ちてる感じとか、ふくらはぎもリアルで、美しく描くというよりかは現実を忠実に再現している感じがした。
布のしわとかも本当に今にも動き出しそうなほど現実みたいに表現されていた。石で作っているのにこれだけ動きがあるのほんとどうなっているんや。最後の解説で重心を右に少しずらす技法がこれまでにない新しい技法だったらしいし、カトピリカーノのヴィーナスは絶対に後世に残すために地中に保管されていたらしい。これは好きだった作品の一つ

コンスタンティヌス帝の巨像の左足

コンスタンティヌス帝の巨像の左足もなかなか良かった。
肌の下にある血管のうっすらと浮き上がっている感じの表現が本当に素晴らしくて1500年代からこれが出来たのかと思うと当時の技術力に感服した。でかいものを作りたがる点では日本の大仏のような感覚なのかなとも少し感じた。


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