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SOMPO美術館へ

前から行きたいと思っていたSOMPO美術館へ行ってきました。
これ書いていて思いましたが、「前から行きたいと思っていた」とか「ずっと気になってて」て言葉ってユーチューブとかブログとか見てると良く聞くしそういうものがない自分って興味あるものないのかなって思って悲しくなる時があるけど、これって書く人にとって結構使いやすい言葉なんですね。ただの枕言葉で意味はないのでそんなに落ち込まないでください。(もし趣味がなくて悩んでいる人がいれば)
書く人にとって使いやすいっていうのと、行って振り返ってみるとそういえば割と前からこれの存在を知っていて、今まで行くとこリストの上位には来ていなかったけど最近上位になったorたまたま近くに行く用事があった、たまたま時間があったなどで行ったまでなので、前から行きたいと思っていたってゆうのにもすごく程度があると思います。

今回のSOMPO美術館に関しては存在自体は半年以上前から知っていたけど前日にふと行こうかなと思い立ち、行ったという程度です。私が今回使っている「前から気になっていた」という言葉に入っている情熱はこの程度です。

前置きが長くなりましたが、SOMPO美術館に行ってきました。
Vincent Willem van Gohの”ひまわり”をみるためです。
すごかった。額縁がめちゃくちゃ豪華だったし、ひまわりだけすごく厳重な箱に入って保管されてました。貴重な品なんやな。

まずすごかったのは、実際に見るとひまわりの作品って絵具を贅沢に使っていて、絵の具の凹凸がめちゃくちゃ見える。1cmくらい絵の具が立ってて、絵なんだけど平面じゃないって感じがしましたね。
これが迫力の理由の一つなのかな?

あと思ったのは、少し離れて見ると、見慣れ過ぎていてあまり感動を覚えないなという、、
それよりも企画展の作品の方がインパクトのある作品があるなあと。岡本太郎みたいな作風の勢いがある作品があってパッションを感じました。
どちらにも魅力がありますね。

5,4,3階に作品があり、5,4階が企画展・3階が常設展となっていて、順路としては企画展を見てから常設展に続きます。その順路通りにみていましたが、3階に着いたとたんに雰囲気が変わる感じがしました。なんというか、「作品が完成されている」感じがしました。自分のスタイルが確立している人の作品、何を伝えたいかもさっきの階よりも明確に伝わってくる。技術ももちろんだけど、やっぱり伝え方がうまいなあと思いました。
これが芸術作品に求められることなのかなあ?

芸術はまだまだ分からんですが、なんとなく好きなのでまた色んな美術館いけたらいいな


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