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野良子猫と家族になって5日 おこりんぼの記録

1日目はずっとギャン鳴きしていたが、5日目の今日はおもちゃで遊んでくれた。

これも、ひとえにくり坊の順応力の高さのお陰だ。

くり坊は、ずっとギャンギャン鳴いて、毛づくろいやご飯を食べる時も「うにゃうにゃ」言っちゃう、愉快なぼっちゃんだよ。


▶うちの子になるまでの経緯


1日目。獣医さんに連れて行った日。

シャーシャーのギャン鳴き。いつ寝ているのかも分からない。

隔離部屋に入ってもらっているから眠れたものの、同じフロアの長女猫あねこは、なんだか眠りにくそう。

ご飯トイレ共に良好で、これはずーっと変わらない。今までの子たちは、うちに来たら2〜3日ハンストをしていたため、たくましさに驚いた。

健康に生きている。それだけで花丸!

*

2日目。1日目よりシャーシャーもギャン鳴きもましになる。(以降、毎日ましになる)

あまりに鳴き続けるため心配になるものの、元がお外の子だったので仕方ないと腹をくくる。

夜になると糸が切れたのか、静かになる。多分、小さな体の体力の限界がきたのだろう。

あねこは次女猫のいもこと同じフロアで眠らそうとしたものの、ホットカーペットの取り合いで失敗。あねこを回収した。

*

3日目。熟睡し始める。ついに限界が来たようだ。

いもこと対面させるが、くり坊は渾身の威嚇でいもこを撃退。

定期的に怒りのギャン鳴きを継続しており、不安になるが、そんなものかなと心を落ち着けた。

*

4日目。おもちゃ遊びを覚える。

いくつかのおもちゃ(お古)を試していたが、ようやく気に入るアイテムを見つけた。コミュニケーションが取れて、一安心。

人間の手にシャーシャーするので、餌付けを決行。手でカリカリを運んで、ちょいっと置いて、食べさせる。

ベッドでぐだぐだになって寝始め、やはり環境適応力が高い。

*

5日目。発作的に怒り始めることもあるものの、ベッドで溶けて、ご飯を催促し、おもちゃで遊び始める。

これ、大丈夫なやつやんね。ゴロゴロ音も聞いてしまった。

あねこ、いもことも、少しだけ顔を合わせたが、くり坊はシャーシャー言うため、大人猫たちは大人らしくスッと立ち去る。


おこりんぼやん……怒り癖もましになるかな。

わかんないや。

とりあえず、生きてりゃ十分。

健康ならどうとでもなるよ。


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