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しあわせの回路を開発しよう

しあわせを感じるには、回路を開発する必要がある。

と、さっき、カウンセラーさんに聞いた。


楽しいことをあまり感じられない。

これが、わたしのコンプレックスのひとつ。

でも、冷静に思い返してみれば、"世間的に楽しいとされているモノ"を受け付けなかっただけで、"個人的に楽しいモノ"はないわけじゃなかった。

わたしは、外側の世界に心を閉ざして生きてきた。

だから、わたしが楽しいと思うものは、わたしの内側の世界のものしかなくって、「楽しい」と思える対象が少なかった。


また、「外の世界に騙されていた」……っぽい。

いわゆる、女性的なことに興味を持たなかった。

恋愛、お洒落、ショッピング、テーマパーク(?)、とか。

でも、手塚治虫を読みふけったり、オタク的なぬるい活動をしてみたり、鉱物や隕石が好きだったり、そういうことは好きだったはずなのに。

わたしは、"大人の女性"になるために、それらを捨てた。

そして、失恋を経て、こころが動かなくなることがあった。


回路は不通になった。

生きている意味がよく分かんなくなった。

乾ききったわたしは仕事マシーンになり、心身の不調を持つことになった。


回路が復活すれば、ちょっぴり我慢ができるようになるかもしれない。

今の状態で、我慢はきついよ。

回路が復活すれば、外に出かけることができるかもしれない。

楽しくもないお外に、わざわざ出かけるなんて面倒くさい。


ご褒美があるから、人は動けるんだ。


わたしのこころは正直なのに、わたしがこねくり回していたみたい。

しあわせの回路を復旧させよう。

きっと、なにもかもが、うまく回り始める。

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