【ヨエンスー通信🇫🇮】12/24 Joulu 前夜
クリスマスイブですね!
クリスマス当日に木の下にプレゼントが置いてあるというイベントがないので、ワクワク度的に物足りなく感じます。
私は幼少期から「サンタクロース」は概念であり「いる/いない」というものではなく「ある」ものだと理解していたような気がします。なので、サンタクロースがいるかいないかという論争が小学校で繰り広げられていても「サンタクロースはいる(ある)」と確信していたので特に何も思いませんでした。夢があるのか、現実的なのかよくわかりません。
うちではサンタさんとトナカイにケーキとにんじんを置いておくと、次の日に少し食べられているという細工をしてくれていて、今思うとすごくかわいい文化だなと思います。後から聞くと、にんじん嫌いの父がにんじんかじり担当だったようで、それも含めてなんだか愛おしいです。毎年サンタさんからの手紙まで用意されていて、お爺さんの筆跡が再現されていました笑
こんなに細部まで作り込んでいたのに、母が私たち姉弟がサンタさんからもらった(という体の)プレゼントを「〇〇で買った」と口を滑らせたり、最後には「来年から手渡しでいい?」と急に直接的に聞くなど、雑な最後でした。(弟曰く、「もうわかってるでしょ?」と言われたらしいです笑)
いつもは人の少ないフィンランドのデパートも、クリスマスのシーズンでここ数日は賑わっていました!自主的に私服でサンタ帽をかぶっている人も多く、本気度の高さが伺えました。
みなさまも良いクリスマスを!