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2022.6.11 日本人と麻薬の密接な歴史

6月5日の記事に、日本軍がどのようにアヘンをカネにしていたのか。
東京裁判のアヘンに関する話、戦後、アヘンで私服を肥した政治家の正体など、教科書やテレビでは絶対に語られない日本の真実を記事にしました。

しかし、お読みになった方の中にも気になった点があったかと思います。

それが『日本人と麻薬の歴史』についてです。

今を生きるほとんどの人が、これまでの人生ではずっと
「麻薬はダメ!絶対!」
と教わってきたかと思います。

ですので、「麻薬」と聞くだけで、どこかアングラな世界に感じて、“見ても触れてもいけないもの”と思っています。

ですが、“麻薬は日本人にとって一般的なもの”でした。

これまで、
「麻薬だけは絶対にいけない危険物」
と、思っていた方にとっては衝撃的かもしれません。

日本人にとっての麻薬は、どのようなものだったのかというと、近畿では戦前、特に大阪や和歌山、奈良で大々的にケシが栽培されていました。

そこに、地元の政府の政治家や商人たちが寄ってたかって、売ったり買ったりしていました。

大麻も、今は禁止になっていますが、私の母が、
「麻は大きい畑で栽培していたよ」
と言っていたので、当時は普通の植物として扱われていました。

大麻以外にも当時、日本産のアヘンは世界の9割を超えると言われていました。

実際、大阪の茨木市や和歌山県は、日本の大アヘン農業とされ、二反長にたんちょう 音蔵おとぞうというアヘン狂と呼ばれた男が暗躍していました。

では、しかし、今の私たちは大麻について、ほとんど何も知らないのか?

それは、戦後、GHQが麻薬を禁止にしたから。

なぜ、マッカーサーが大麻を禁止にしたのかと言えば、ほとんどの人が、
「日本人の体に悪いから」
「風紀が乱れるから」
と思っているのでしょうが、そうではありません。

日本の神社仏閣を潰そうと思っていたからなのです。
戦前日本の神社では、頻繁に大麻が燃やされていました。

すると、
GHQ「あれは大麻を燃やしてんのか?」
日本人「はい」
GHQ「それじゃあ、大麻を禁止にして神社潰したれ」
と、単純な結果で禁止です。

今、厚労省がホームページに出してまで一生懸命、
「マリファナ。はい、手錠」
というように言っていますけれども、神社仏閣を潰すために、“国からは神社へお金はあげられません、禁止です。そして大麻を燃やす儀式も禁止”。
そういうことです。

麻薬の禁止は、GHQが日本人を骨抜きにするために、神道を排除したかったからです…。

事実、神道では、大麻は穢れを拭い去る力を持った草とされており、様々な行事で使われていました。

現在の私たちは、神道についても麻薬と同じように遠退きつつありますが、もしかするとGHQの神道根絶計画が、今の私たちに影響しているのかもしれません…。

最後までお読み下さいまして有り難うございました。

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