幸せな記憶を思い出す＝無駄使い？

面白いもので

人生の楽しかった記憶を思い出すと

そのほとんどが

周りから見ると

人生には不必要に映るものだったり

無駄使いに映ることが

多いの

特に幼いころには多くあって

たとえば

大人から見ると

価値のないものに心惹かれて

どうしても欲しくなって

親から止められても

手にしたものなども

大人になった今でも

何度も思い出せるくらい

楽しかった思い出になっていたり・・・

私が若いころは

今のように通話料金が

無料ではなかったので

友達や恋人との通話料金がかさみ

大人から見ると

形に残らないものに・・・

もったいないと言われてきたけれど

その記憶も

未だに心豊かにしてくれている

素敵な想い出になっているの

特に今の時代は

物質的に豊かになった事もあって

形には残らないけれど

記憶に残る

体験的なものに幸せや

価値を持たれている方も

多くなっていると思うの

私の今大好きな時間は

週に何度も足を運ぶ

日帰り温泉

ちょっと贅沢かなって

思ったこともあったのだけれど

好きな事をしている事で

心身が心地よく

健康が保たれて

病院へ通う事もなく過ごせて

気持ちも前向きになれる

色々な効能を考えると

私にとっては無駄使いではなく

必要な事かなって

思っているの

人間は衣食住満たされた後

次に

生まれてきてよかった！体験が

必要だと思うの

それは人ぞれぞれだと思うのだけれど

きれいな景色を見た時

涙があふれるほどの感動は

瞬間的にでも

生まれてきてよかったって

思えたり

素敵な人と出会えた時

今までにない世界にふれた時

今の時代に生まれてきてよかったと

感じると思うの

人生のとらえ方は

人の数ほどあるけれど

私が感じているのは

この世界は

「幸せなるために繰り返される輪廻」

だと感じていて

そう思うと

幸せになるのは

生まれてきた意味にも

重なるのかなって

誰かのために

何かしたいと思いながらも

自分が何もできていないと

思われる方も

まずは何よりも

自分を幸せに満たすことが

できていたなら

それだけで十分

他者への社会貢献がされていると思うの

ごきげんな方は

出会うすべての人に

心地の良い瞳に映らないものを

手渡していると思うの

その氣を受け取った方もまた

気分よく

どこかでふれあう人に

優しさや思いやりなどを

手渡して行くと思うの

人間は言葉に表現しなくても

太古の昔から宿る

見えないものを感じる

能力があるのだから・・・

たった一人の自分が

幸せな気持ちでいるだけで

想像もできない範囲にまで

影響を与えているものだと思うの

自分の幸せは

時間と共に

自分だけではなく

この世界に

良い影響をもたらしていると思うの

だから

自分が楽しみ

幸せに過ごす事に

罪悪感を感じたりせずに

いっぱいいっぱい

この世界にある楽しい事を

体験してもらいたいなって

思っているの