悔しくて涙声で訴えた『 介護 ✖ 不妊治療 ✖ 体調不良 』①

こんにちわ、Sallyです。

久々のnoteになっちゃった。もう１１月に入って怒涛の日々でした。そして私はこれから病院です。

✅　10月末に実家に行くたびに喉が痛くなった

気管支が弱いので、風邪菌などがいると私すぐわかるんですよね。必死にうがいしました。でも父は11月は家にいて。とお願いしてからというもの、遊びに出る出るで、帰ってくるたびに菌を持ち帰る日々。私は母と犬の面倒をみながら様々な事務処理を行っていました。

✅　11月になってから体調がすぐれない

気を付けてたんですが、喉の痛みが酷い… 完璧に風邪うつされたな、と。数日、父が部屋から出て来ない日があった。旦那も実家に行くと喉が痛いから気をつけろ、と。でも、どうしようもない。だって、父が出て来ないとき、居間で母がやらかしても、犬が誤飲しそうになっても、キッチンで火を付けっぱなしにしてても止めない。私が見てるしかない。

✅　不妊治療で、移植を行う決意をしていた11月

私もいい年齢で、不妊治療で移植を試みると両親に告げていました。簡単な話じゃありません。採卵に60万ちかくかかり、移植にも薬や医療費、交通費などを考えると15万～20万近くかかります。助成金は6回まで。採卵時は今年から30万まで出ますが、足りるわけがない。移植のときは10万まで。その負担は家計に大きくのしかかります。

不妊治療をしながら、家事をして、仕事をするのは不可能です。なぜなら、いつ病院に行かなければならないのか、それは…ホルモン次第だから。その日に行かなければならないんです。

休めますか？ 仕事。

今の日本でそんなこと、簡単に出来る筈もなく…

私、不妊治療してるんですって大声で会社で言える人いますか？いないよね、そんな人。

影ではあの人すぐ休むよね、とか。いつも具合悪そうだけど、大丈夫なのとか。使えないとか。言われてるんじゃないかって、強迫観念まで出てくるのです。

１年耐えても、出来なかった時。女性は仕事を辞めようと決意する人が多いし、逆にタイミングをとってくださいというのを旦那にお願いするのも心苦しくなり… 私の知人は不妊治療が原因で３組離婚しました。

やっと子供が出来ても、不妊治療中のイライラやすれ違いで別居している人もいます。旦那が浮気した人もいるんです。

嘘でしょって初めは思ってたけど、本当なんですよね。

私はまだ理解のある夫で、離婚というのはないけれど…同時に介護がのしかかってきたのです。

✅ 病院の予定がびっしり詰まった手帳

やっと、やっとの思いで、両親の「認知症外来」、つまり「物忘れ外来」の予約を取ったのが、約２か月前。１１月を心待ちにしていたんですが、私の移植日と被りそうでした。うん、このままじゃヤバいと思い、父に１１月は外出しないでくれ。

そう告げたのは私。私ひとりじゃもうさばききれない状況でした。

何故なら…9月の時点で、母はお金の管理が出来ず… 父はお金を湯水のように使って遊び歩く人だったので、私が実家のお金も管理しなければならなくなっていたのです。

このままでは、老後の資金（もう二人は老後だけども）が枯渇し、墓も買えない… ８０歳を過ぎると生命保険も失効してしまうので、入院費用なども貯えなければならない。彼らの年金から。

よく、高額医療費があるから大丈夫なんて考えている方、いらっしゃるかと思いますが、それも大間違い。最低限かかる金額のほかに、入院のベッド代（大部屋じゃない場合にかかる場合があります）や特別メニューになった場合の食費、テレビを見るのにかかる費用、暖房費など別途医療費ではない費用がのしかかってくるのです。更に、施設に入れなければならなくなったとしたら、介護費用として15万以上、月間かかってきます。デイサービスだって無料じゃない。そういったお金をどうするのか、高齢になってからでは理解が出来ないので、そのやりくりや今後の資金プランを考えていかなければならないのです。

あ、いま、うちはまだ…とか思ってる人いたでしょ。

甘いですよ、私みたいにならないように親が70過ぎたら即動くべきです。

ではちょっと、病院行って来ます…（つづく）