【ONE PIECE】ルフィと黒ひげでわかるジョイボーイの目的?!
漫画『ONE PIECE』の謎をダジャレで妄想!
今回はカバ(河馬)とサンバー(山馬)。
※『ONE PIECE』コミック105巻までの内容を含みます。
カバとサンバー
公式のイメージ動物は
ルフィ=サル
黒ひげ=カバ
第19話の扉絵ではカバの口の中をルフィが覗き込んでいる。
黒ひげは所々歯が抜けている。
虫歯の「カバ=黒ひげ」を
「歯医者=ルフィ」が
診察しているイメージになる。
カバは漢字で「河馬」。
表裏一体?で「山馬」と漢字を当てる動物がいる。
「山馬」と書いて「サンバー」。
馬ではなくシカ科の動物。
サンバーの学名は「Rusa unicolor」。
「Rusa(ルサ)」をひっくり返せば
「サル」。
「unicolor(ユニカラー)」は単一色の意味。
「monochrome(モノクローム)」も似た言葉。
「mono」は英語で「単一の」、
スペイン語で「サル(monkey)」の意味になる。
「カラー(collar)」は英語で「襟」の意味になり、
「ルフ(ruff)」は「ひだ襟(波打つ=うねる+エリ→era=時代)=時代のうねり」。
「ルサ」を「ルーサー(loser)=敗者(はいしゃ)」とすれば「歯医者(Dentist)」。
「サンバー(山馬)」の学名「Rusa unicolor」は
「モンキー・D・ルフィ」となる。
「D」は歯医者の一族だった(笑)
「敗者=歯医者」と
「支配者=歯腐敗者」の対比。
以前も「D=敗者=歯医者=落語家」というダジャレを↓こちらで書いた。
「鹿」には「落語家」という意味もある。
「噺家(はなしか)」の「しか」。
「はな」が無い。
麦わらの一味は危険人物
扉絵の木箱に「DANGER(危険)」と書いてある。
中国語で「DANGER」という音は「単独、1人で」という意味になり
「uni」「mono」とほぼ同じ。
「DANGER」の「D」を隠せば「ANGER(怒り)」。
ルフィは第1話で「ANCHOR(錨)」と書いてあるTシャツを着ていた。
日本語で「怒り」と「錨」、
どちらも「イカリ」。
英語で「ANGER(アンガー)」と「ANCHOR(アンカー)」も語呂があう。
尾田先生は日本語と他言語、どちらでもダジャレになる言葉がお気に入りらしい。
色調は「色味」ともいう。
「麦わらの一味」は
「UNICOLOR(一色=一味)」で
「DANGER(危険)」で
「ANGEL(天使)」。
サボもサンバー
「サンバー」=「3棒」=「サンボウ」
「サボ」は革命軍の「参謀(サンボウ)」総長。
ルフィ・エース・サボの三兄弟は子供の頃パイプを武器にしていた。
3本のパイプも「3棒(サンバー)」。
「サンバー」の角は三叉に分かれる。
海神ポセイドンの持つ三叉槍「トライデント(Trident)」とリンク。
「海賊王」は「海の王」で、そのままポセイドン(ネプチューン)にも当てはまる。
「トライデント」の語源は
「tri(3)+dens(歯)」=「3歯(サンバ)」。
「歯医者さんの意見を生かした」というキャッチコピーの
「トライデント シュガーレスガム」のCMでは、鎖を歯で噛みちぎり丈夫な歯をアピールしていた。
ルフィは鎖を歯で噛みちぎっていた(笑)
噛む「ガム」もルフィの「ゴム」も「歯茎」も英語表記は「gum」。
インドの踊りの神シヴァもトリシューラと呼ばれる三叉槍を持つ。
トリシューラの先端はカタカナで音写すると「ラジャス(激質)、タマス(鈍質)、サットヴァ(純質)」だが、元の表記は
「rājasika、tāmasika、sāttvika」
「sika(シカ)」になる(笑)。
スリラーバークのケルベロスの頭がひとつだけ「狐」だったのはこのダジャレかも。
「シカ」は「天照大神(オオカミ=大きな犬)」の使い。
「vika」はエラー=間違い(笑)
ニカはスバル・サンバー
太陽の神ニカは「二馬力猿人=ハイブリッドエンジン」と以前ダジャレた。
「二馬力」とは『天空の城ラピュタ』の原作・監督の宮崎駿がかつて立ち上げた個人事務所の名前で「シトロエン・2CV」という乗用車の愛称。
スバルに「サンバー」という車がある。
「スバル(昴)」の語源は「統べる・ひとつにまとめる」。
ひとつなぎの秘法=乳化剤になるゴムのルフィは、人々を味方につけまとめる力がある。
『天空の城ラピュタ』の滅びの言葉「バルス」は「スバル」のアナグラム。
主人公の「パズー」も「スバル」をもじった名前。
ラピュタにあった四角い石の「パズル(パズー)」は「スバル」=まとまっていたが、「スバル」を崩した「バルス」という呪文で崩壊した。
パズー=田中真弓さん=ルフィ
ルフィ自身もポーネグリフのパズルのワンピース=石碑(モノリス)な可能性がある。
ついでに雲=蜘蛛の巣(竜の巣)の中にラピュタ=女郎蜘蛛というダジャレもオマージュされている。
「レッドライン(蜘蛛の巣の道・糸)」=「インドラの網」というダジャレを次回書くはず。
スバル(統べる)サンバー(ルフィ)と
滑るカバ(黒ひげ)の対比。
ルフィは「いかりや長介」で「ドリフターズ(車の後輪=お尻を滑らせる人々)」。
お尻=ヒップ=ヒッポ=カバ。
ニカはシカ。ジョイボーイの目的。
ルフィは敵に2度負けて、3戦目は「ニカ」から「ミカ」に、ひっくり返って「カミ(神)」になって勝てるのだと思っていた。
「ミカ」ではなく「シカ」だった(笑)
ルフィが太陽の神ニカになると真っ白(unicolor)のルサ=シカになる。
つまり「白鹿」。
「白鹿」は日本酒の銘柄。
そして日本では神の使い。
エイス・キリストやギリシャ神話の神の使いヘルメス=マーキュリーとリンク。
ルフィ(麦わらの一味)がキリスト(救世主)なのは見たまんまなので、ヘルメスなダジャレは近々書く。
白鹿→白紙化(ハクシカ)
ニカ=ジョイボーイの目的は、
契約書の白紙化の可能性。
過去のジョイボーイが騙されて、「世界を売る」約束をしてしまったのかも?
ルフィの弱点は「騙し」とロビンちゃんが言っていた。
『ラピュタ』のようにポーネグリフのパズルが解けたら初期化=白紙化できるのかも。
ワノ国編終盤で、日和が「光月」は約束を果たす一族だと強調していた。
ゾロがクイナ・ルフィと交わした約束を思い出す場面と並行している。
それは「光月」との約束を果たす、国が滅ぼうとも雷ぞうを守り、共に戦うミンク族にも当てはまる。
ジョイボーイ(ルフィ)も800年前の「人魚姫」との約束を、今度こそ果たすはず。
サンバーはスサノオ
ルフィが「サンバー」に当てはまるもう一つのダジャレ。
「サンバー」に「D」を足すと「サンドバー(sandbar)=砂州」になる。
『ONE PIECE』の語呂合わせで「D」は足したり隠したりできる。
ルフィが「砂州→三角州(Delta)」で「スサノオ=砂地の王(アレクサンダー)」にリンクするダジャレはこちら↓↓↓
まとめ
なにより「サンバ」と言えば、
リオの盛大なカーニバルのイメージ!
お祭り好きのルフィにピッタリ(^-^)
「スバル・サンバー」はEV、「トライデントガム」はデンタルケアを意識したガムとして、時代を先取りした商品=ヴァンガード(先駆け)。
「ヴァン(風)+ガード(守護)」→逆巻く風で守る「竜の巣」。
そしてゲームのタイトルが
『WORLD SEEKER』
ワールド「シーカー(探究者)」は「シカ」(笑)
次回は「レッドライン」=「インドラの網」。
『ラピュタ』が続きます。
おまけ
エリ・エラ・エロ
上でサラッと流したルフィ=「時代のうねり」のダジャレ補足。
「ルフ(ruff)」は「ひだ襟(波打つ=うねる+エリ→era=時代)=時代のうねり」。
イタリア語の「essre(〜がある)」の半過去形が主語によって変形するらしく
一人称/二人称/三人称単数は
「ero/eri/era」となるらしい。
「ある」「なし」というのは
「アリ1匹」と言われたルフィと、
「虚」の玉座に座るイム様の対比。
「ある」=「エリ(襟)」=「エラ(時代)」
というダジャレ。
モモの助は「エラ」くて「エロ」い。
ルフィとナミ→錨と猫。
「mono」はスペイン語で「サル」以外に「かわいい・すてきな」という意味があり、似た意味の言葉に「majo(粋な・シャレた・すてきな)」がある。
「mono(サル)=ルフィ」と
「majo(シャレた)→魔女ナミ」。
「錨」と「猫」は中国語でどちらも「マオ」。
「ゴム(rubber)の錨=ルフィ」と
「泥棒(robber)猫=ナミ」
「ヒダ」は波うつ形。
「ルフ=ヒダ襟=ナミ」
ルフィとナミ=ジョイボーイとマリージョア(イム様)は2人で1つになるワンピース。
ちなみにナミは「ミカン(mandarin)」で「ウミ(marine)」。
「umi(ウミ)」⇄「imu(イム)」のダジャレは有名。
スリランカは「Sri=聖なる・光輝く」+「Lanka=島」。
ナミが「スリ(盗み)」が得意なのは「Sri(スリ)」とかけてあるのかも。
スリランカ島は昔「セイロン(獅子)島」と呼ばれた紅茶の産地。
インドの猿神ハヌマーンが、シータを助けに行った「ランカー」だと言う説もある。
シータは『天空の城ラピュタ』のヒロイン。
「θ」は三角形の角度をあらわす記号で、
ブルックは「45°」に傾く特技を持ち「紅茶」を飲む。
黒ハヌマーンかな?
ちなみにスペイン語辞書の「mono(mona)」はかなり面白い。
「単一の・ひとつの」は「ONE PIECE」の「ONE」だから最重要キーワード。
ルフィはワンピースそのものだから、
ONE=1=I(アルファベットのアイ)=愛=人繋ぎの秘法=ルフィ
『ONE PIECE』のタイトルロゴの「I」はルフィ。