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【ONE PIECE】ルフィ・ロー・キッド三船長でダジャレ!

漫画『ONE PIECE』の謎をダジャレで妄想!
「スナッチ!!!」は砂地?
今回はワノ国鬼ヶ島決戦、三船長のダジャレまとめ。

※『ONE PIECE』コミックス103巻までの内容を含みます。

桃太郎

鬼ヶ島での戦いは、昔話の「桃太郎」。
わりとシンプルな配役?だったのかも。

モモの助=桃太郎
ルフィ=サル
ロー=イヌ(トラファル"ガー・ロー"=餓狼→犬)
キッド=キジ(ジキジキの実)

ルフィとキッドは兎丼の採掘場で「団子」たらふく食べたけど、ローは食べてないかも?

三船長は降三世明王

降三世明王
五大明王の一尊で、東方に配置される。〈略〉貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)の三毒を降伏(ごうぶく)し、不動に次いで重視される。足下に大自在天(ヒンドゥー教のシバ神)とその妃ウマー神を踏む。『大日経』では勝三世とも呼称し、普通は三面八臂(はっぴ)であるが、二臂、四臂の異形が多い。
コトバンク 降三世明王より抜粋

貪・瞋・痴は「鶏・蛇・豚」であらわされ、ボア・ハンコックが当てはまる。
ルフィはハンコックを恋に落とし従順にした=降伏した。

ボア=蛇(Boa)・野豚=猪(Boar)
ハン=雌鳥(hen)
コック=雄鶏

ワノ国編鬼ヶ島決戦「カイドウ&ビック・マム」vs「三船長+ゾロ+キラー」

カイドウ = シヴァ(大自在天)
ビッグ・マム = カーリー(烏摩妃)
三船長+右腕×2 = 降三世明王

降三世明王は普通は三面八臂(三つの顔に八本の腕)らしいので、三船長(3つの頭=顔)にその右腕(ゾロとキラー)を足した5人だった。
舞台がワノ国=日本なので、インドの神は仏教の「降三世明王」に倒された。

本来は「おでん=不動明王」がワノ国の将軍だった。
カイドウとオロチが偽りの明王、将軍として居座っていたのを、本物の「明王」が倒す。

モモの助の龍形をルフィが「うなぎ」と読んだのは、
烏摩妃うまき」=うまき(うなぎを巻いた卵焼き)のダジャレ?

ルフィが「ルパン三世と「降三世明王」のダジャレ。

カイドウが「降三世こうさんぜ 引奈落ラグならく」という技を使ったのは、ルフィたち「降三世明王」を奈落に引きずりこむ、叩き落とす技という意味。

第911話"侍の国の冒険"でお玉がルフィに「降参」したのも「降三世明王」の伏線だった。

『ONE PIECE』第911話"侍の国の冒険"より

降三世明王には勝三世明王という兄弟がいて、2人で三界の兄弟王になっている。
2人の名前が「降参=敗者」と「勝算=勝者」かも。
「巨大な王国の王は2人いた」イメージっぽい。しかも鬼。
ゾロの技名「三千世界」「六道の辻」「黒縄・大龍巻」などがあるので関係はありそう。

鉄牛 = steel steer

鬼ヶ島の戦いでルフィは「鉄球」キッドは「鉄牛」になった。
ローはおそらく「手地球」。
「Death(デス)」と「The Earth(ジアース)」。「th」=「D」。
もしくは「d」を左右反転したら「r」が取り出せるので、移動して「earth」。

テッキュウ=ルフィ
テツギュウ=キッド
テチキュウ=ロー

鉄牛もダジャレ。

steel=鋼鉄
steer=子牛

金獅子のシキの頭に「舵輪=steering」は「牛頭」。
サンジも手袋=グローブ=地球で「手地球」。
鬼ヶ島の戦闘スタイルでいきなり手袋したので、何か意味がありそうですが。

スナッチ!!!

三船長でメソポタミアなダジャレ。

トラオ→虎→ tigris→チグリス川
ユースタス→ユーフラテス川
2人にはさまれたルフィ→メソポタミア

チグリスは虎の意味。
ユースタス(Eustass) と ユーフラテス(Euphrates)のダジャレはカタカナの分解、合体変形でなんとかなる。
もしくはキラーの"ファ"を足すとか?
もしかしてEustass→estuary(三角江)でDelta(三角州)=△=ルフィと対になる?

ルフィはメソポタミア=川に挟まれた土地=砂州サスの王=スサノオ
なので八岐大蛇とカイドウを倒す。

砂地の王なので「スナッチ!!!

そして「たまごっち」コラボ。

「尾田っち」にかかるなら尾田は「おでん」=太陽なので
「太陽のたまご」=マンゴーになる。

マンゴー(檬果、芒果、学名: Mangifera indica)
〈略〉仏教では、聖なる樹とされ、ヒンドゥー教では、マンゴー万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とされている。
Wikipedia マンゴーより抜粋

プラジャーパティは、インド神話に登場する宇宙万物の創造神たち。 
世界の創造主天竜人っぽい。

レッドラインは砂地?

赤鞘とカイドウも表裏一体。
レッドラインは砂礫でできた丹霞地形もモデルになってるかも。

(カイドウ)に切り込む赤鞘は「スサノオ(砂地の王)」で、赤い鞘はレッドラインとリンク。
赤い土の大陸(レッドライン)は血に濡れた蛇=カイドウなので、
カイドウ=砂地に「スナッチ!!!」というダジャレ。

真剣な戦いの最中ほどふざけたい作者。
レッドラインはアナンタ(頭と尻尾がひとつなぎの蛇)でワンピース=サヤエンドウだから「赤鞘」=レッドライン。

劇場版「カラクリ城のメカ巨兵」の主題歌はワンピースを「サヤエンドウ」で例えている。
ピースは豆(ピー)の複数形。
鞘に入ったひとつなぎの状態なら、複数の豆でも「ワン ピース」。

世界の王サルゴン

はじめてメソポタミアを統一した「サルゴン」も砂地の王。

サルゴン(Sargon、在位:紀元前2334年頃 - 紀元前2279年頃)は、古代メソポタミアの王。アッカド帝国を建国した、古代オリエント政治史上最も重要な王の一人である。アッカド語表記はシャル・キン(Sharru kin)である。
Wikipedia サルゴン(アッカド王)より

サルゴンは「アッカド赤土=レッドライン)」帝国の王。
「世界の王」と呼ばれた。
英語では「King of the Universe」なので「宇宙・森羅万象」の王とも訳せる。
かつての巨大な王国の王=Dの一族の王→ルフィの先祖とリンクする妄想。

ロックス・D・ジーベックが目指したのは「世界の王」だった。
"D"の王国の復活を目指していたのか。

シャル・キン(Sharru kin→サル・金)は「真の王」を意味する。
フランス語はhを発音しない。

「上の海(地中海)から下の海(ペルシア湾)までを征服した王」
「四海の王」とも言われる。
海賊王は「東西南北」四海の王になるはず。

天竜人のペットは犬(DOG=GOD=神)のサルー=猿神。
フランス語でペットはシュシュ→髪(神)ゴム→ニカルフィ=サルー(sharru)

ルフィは「毛の少ない猿のミンク」
Monkey(猿)からK(毛)をぬいたら「Money(金)」だから「猿→金」。
金→かね→鐘→ゴーン

猿鐘=サルゴン・サルキン」

女ヶ島から去るルフィを「ごーん!!」で見送る。
ルフィ(サルゴン)が「去るごーん!!」というダジャレ。
割り箸の三角△もルフィをあらわしている。
鼻(双子岬)から口を箸(橋)でつなぐのも何かありそう。

『ONE PIECE』第523話"地獄"より

砂地の王アレキサンダー

ヤマトは「おでん」になりたい。

天羽々斬剣を持ち、カイドウとオロチに討ち入ったおでんは、日本神話のスサノオにリンクしている。

スサノオの化身とされる牛頭天王は赤い牛の角を持つ。

アレクサンドロス(「砂地の王」という意味)大王は、ツルカルナイン(「2本の角=双角を持つ者」という意味)とも呼ばれ、牛の角をもつ牛頭天王とリンクする。
アラビア・ペルシア語では「イスカンダル」と呼ばれる。

『宇宙戦艦ヤマト』は惑星イスカンダルを目指す。

だから赤い角を持つヤマトイスカンダル=スサノオ=おでんを目指す。

アレクサンドロス大王、牛頭天王に共通する「双角」を持つもののルーツはメソポタミア神話のエンリルとする説もある。
怪鳥アンズーはエンリルの随獣とされる。

ヤマトがおでんになりたいなら、
「スナッチ!!!」が砂地だったり、餡子の仁義が「アンズーの神器」もなくはなかったりしそう?

まとめ

お玉がいきなり「降参」という言葉を使ったのには違和感があったので、降三世明王のダジャレがわかってスッキリ(笑)
911話・912話は話数の語呂合わせに「クイズ」が成り立つ。
クイズ=伏線だらけなので、妄想すると楽しい。
1年前からまとめようと思いつつ、書かないままワノ国編が終わってしまった。
いつかまとまる日は来るのか???

おまけ

「スナッチ」という映画がありますが、「フーテンの寅さん」とリンクして「風神・雷神図」や「龍虎」にしたかったのかなとか。
「煮えてなんぼのおでんに候」
「2猿(二エテ) 南方の天候鬼(風神・雷神)」

赤鞘とニカで連獅子とか。
アニワンで錦右衛門の回想に赤と白のボタンの花が舞ってたし。

赤と白はウタ→イム様。
立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花
シャクヤク→イム様が三位一体の女神のたとえ。
ウタは赤と白→黒にスイッチ(ボタン)した?

牡丹は赤牛→赤べこ。
それで『ONE PIECE  FILM RED』には牛が集まった?
カリファ(calf)ブルーノ(bull)コビー(神戸牛)とか。

映画ネタは15日すぎたら書くかも。

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