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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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#認知症

認知症の母 一人暮らしを続けさせてよいのか…

 私の母は2019年に認知症とわかり、2022年5月には要介護2となりましたが、介護サービスをフ…

#37 「あ゛?!💢」と思ったら。~認知症介護の為のアンガーマネジメント~

「アンガーマネジメント」という言葉をご存知だろうか?1970年代に米国で生まれた言葉だ。ザッ…

Ilsa
2日前
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#36 認知症介護を救った一枚のレポート~【コウノメゾット】~

認知症は現代の最先端治療でも「根治」は出来ない。この事実を、私は、『人は生体的限界を迎え…

Ilsa
3日前
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#34 「何とかなる!」と思っていたあの頃~介護申請まで7年の言い訳~

今更お恥ずかしい話だが、私が母の「まだら認知」に気づいてから、「介護申請」に役所を訪ねる…

Ilsa
5日前
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#33 母が”母”であった証~「夕暮れ症候群」~

専業主婦だった母は、毎日夕方4時になると、チャリンコに乗って、近所の商店街やスーパーへ買…

Ilsa
7日前
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#31 認知症に「リハビリはいらない。」と思う理由。~抗わない勇気~

冒頭からはっきり言ってしまえば、認知症そのものがもう、『死に至る病』ではなく、『自然に死…

Ilsa
8日前
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#29 認知症は何故、身近な人から忘れていくのか?!~いつか必ず来るその日~

認知症の親の介護をしていて、「最大にして最後の壁は何か?」と問われたら、それは間違いなく、”息子”や”娘”であり、”家族”であり、毎日、苦労して介護している私達の事を、忘れられてしまう事ではないだろうか。 いつかはその日が来ると覚悟していても、いざ本当に、「あなた誰っ?!」と言われた瞬間は、固まるw 「あんたの娘でがんすっ!!💢」 映画『たそがれ清兵衛』を真似て、以前からそう言ってやろうと思っていたけど(実際、言ってやったけどw)介護帰りの車の中で、さすがに、ポロポロと

#26 ケアマネさんに共有したい「3つのメモ」~ファーストコンタクトを成功させる秘訣…

ケアマネさんが決まった時には、心底、ホッとした。「あぁ、これで助かる・・・。」という嬉しさ…

Ilsa
11日前
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すぐ対策を講じることは必ずしも良いとは限らない。様子見により「なぜ?」を見極める…

■ 問題行動と介護拒否 認知症介護では「問題行動」という言葉が使われる。そこそこ介護に携…

ktate
3週間前
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 不幸な認知症、幸せな認知症

認知症には誰もがなりたくないと考えていることでしょう。ところが、誰がなるかわからないし、…

認知症の行動理由を考えることは基本だが、「特に理由がない」こともある

超高齢化社会に向けて、認知症は社会問題の1つとされている。 しかし、介護事業として認知症…

ktate
1か月前
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認知症日記(11) 今から思えば、あれは予兆だったのだろうかと思う夫の行動

夫が認知症だと分かったとき、「やっぱり」、「ついに」という感じを持ちました。彼の発症前の…

森野からす
1か月前
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認知症の高齢者からの困った問いかけには、どのように対応すればいいのか?

■ 認知症の方からの困った問いかけ 高齢者介護の仕事において、認知症ケアは切っても切り離…

ktate
1か月前
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認知症の高齢者 2040年に推計584万人余 どう支えるか課題

なんともすごい数値が出てきました。どうしたらいいんでしょう? 認知症という言葉を聞いて、ドキッとするのは、おおむね70歳を超えたくらいの人たちでしょう。50代の人に話をしてもほとんどの人が、人ごとのように感じています。記事の中でも、50代の女性の会話で「母の状態が心配」と話しています。 50代というのは、親の介護のことで悩むことはあっても、自分も先には認知症になる可能性がある恐れに関しては、まだあまり考えることがありません。 認知症になった、あるいは軽度や予備軍と診断さ