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短歌「ザ・ピース・オブ・サマー」②

続きです。

16.本屋ではそれぞれが好きな場所へ行く 伊坂幸太郎へ行く君

17.読みかけていた本を恥ずかしそうに戻していたとこ、とても良かった

18.カフェでするどうでもいい話こそが大事って知ってる もう24だし

19.アイスカフェオレはすっかり水だけど、水なんだけど、まだ話してたい

20. iPhoneのロゴを鏡にしてるから電車の向かいの人が驚く

21. 隣から音漏れがした 気を利かせ一緒にノッた バイブス〜ってやつ

22.エビをむいた手でツイッターを更新 タイムラインが活エビになる

23.どこへでも行けちゃうみたいだ!ヨギボーを抱えてGoogle Earthを眺める

24.シャボン玉とラムネと花火を一気にする ずっと両手はベタベタのまま 

25.宇宙から来たスパイの見分け方: 空の写真をまったく撮らない

26.どうだろう、俺なら逆に恋しくていっぱい写真を撮っちゃうかもな

27.雨雨雨曇天弱雨即豪雨 万年洗濯物生乾

28.排水口ゴボゴボゴボゴボ言っている いっぱいいっぱいのときの私だ

29.ずぶ濡れの柴が無遠慮に身体振り 犬になったらあれをやりたい

30. マリトッツォもしも名前がギョロモッぺだったら…っていう妄想をしてる

31.「ギョロモッペ、1つください」「ギョロモッペ、1つください」「ギョロモッペ、1つ

32. マリトッツォ「トッツォ」の部分のツの並び スーパーマリトッツォブラザーズだ

33.プリクラの落書きが苦手だった人 全員おいで 輪になって踊ろ!

34.造られた形で輝き街灯は 思い思いに夜の端を照らす

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夏の思い出

記事を読んでいただき、ありがとうございます。統一感はありませんが、自分の好きなことを好きなだけ綴っています。わたしの「好き」とあなたの「好き」がちょっとでも重なっていると嬉しいです!