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サクラグの組織を強くする『みらい会議』新卒1年目で運営に抜擢された話

2022年入社のKondoです。

私は現在、メイン業務である営業のほかに『みらい会議』という全社イベントの運営に携わっています。
このnoteでは、サクラグが変化し続けるための取り組みとして行っている、みらい会議の目的や運営背景をお話しします。
以下のような方の参考になれば嬉しいです。

・100人規模の会社の意思決定に興味がある方
・裁量のある業務に興味がある方
・当事者意識がある組織に興味がある方

◎プロフィール
Kondo
コンサルティングディビジョン所属。2022年に長崎大学を卒業し、現ビジネス職として新卒入社。在学中はイタリア・中国・韓国・フィリピンなどに留学し、サクラグの選考で、仕事を精一杯楽しむメンバーの姿に憧れて入社を決めた。現在の業務は多岐にわたり、営業のチームリーダーから全社で実施する「みらい会議」の運営なども務めている。2022年に新人賞受賞、月間カルチャー賞複数受賞経験あり。


みらい会議とは

みらい会議とは、サクラグの未来についてアイディアを出したり、そのアイディアを決めたりする会議のことです。年に数回開催しており、新卒1年目から代表まで、サクラグメンバーは誰でも参加することができます。
普段異なる業務をするメンバーが集まって自由にアイディアを出し合い、そのアイディアをもとに社内決裁までもっていくのがみらい会議の流れです。

私が運営することになったのは今からちょうど1年前、新人賞の副賞がきっかけでした。サクラグの新人賞では、副賞として新しい仕事の機会をもらえるのが通例となっています。私は、そこでみらい会議の運営という仕事を任せてもらってから現在まで、3回の運営に関わっています。

そもそもみらい会議は2017年ごろから開催されていて、その時は「2030ミーティング」という名前でした。私が初めて参加したのはそれから5年、昨年9月に軽井沢で行ったみらい会議です。
そこでは「営業目標〇億達成したら家賃補助7割まで増やす」「DEI研修」「事業スローガン策定」など、こんなスピード感でどんどん意思決定がされていくんだ、とただただ驚きながら参加していました。

そして昨年10月のキックオフでみらい会議の運営を任命されたとき、こんな会議を自分が運営するんだと、よくわからない中で単純にワクワクしたのを覚えています。

2022年10月に行われた第11期上期キックオフ、新人賞発表時の様子


個人のビジョンと会社のビジョンを繋げる文化

サクラグは、トップダウンで代表がすべて決めていくというよりも、メンバーがやりたい事業、出したい拠点を出して進めていく文化を大事にしています。それが体現されているのがまさにみらい会議です。
この仕組みが成り立ち、そして企業の成長にも繋がっているのは、やはり採用が最優先というコアカルチャーがあるからだと感じています。

サクラグの7つのカルチャー

「個人の挑戦を会社が応援する」という文化の背景には、「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というサクラグのビジョンがあります。
新卒中途問わず、この共感を前提として採用活動を行っているため、個人のやりたいことがサクラグの方向性と大きくずれることはないんですよね。実際に、代表はよく、会社を利用してほしいとメンバーに伝えています。
個人のビジョンと企業のビジョンが重なる部分でそれぞれが挑戦している状態は、組織としてすごく強いですよね。もちろんタイミングはありますが、個人のビジョンを発信し続けることは、非常に重要だと感じています。その場の一つとして、みらい会議が存在しています。

私の場合は、学生時代の留学がきっかけでアートにすごく興味があって、「アートの新規事業をやってみたいです!」と、入社してから様々な場で伝えてきました。そうしたらちょうど先日、関連するイベントの運営機会を頂くことができ、現在準備を進めています。もちろんやりたいと言うだけではなく、目の前の業務で成果を出せるように動いて、信頼を少しずつ貯めていったこともあると思います。


運営する上で大切にしていること

みらい会議を運営する上で大切にしているのが、メンバー全員がフラットにアイディアを出せることと、そのアイディアが決まる瞬間に立ち会うことです。
それらを実現するために、どんな風に設計し、どういうグループ配置にして、どんなフレームワークを使えばよいのか、できるだけ多くのアイディアを引き出すためにはどうすればよいのかということを考えながら運営をしています。

フラットにアイディアが出せる場と、実現に向けてアイディアを固めてプレゼンする場がどちらも必要だと思っています。
今後さらにアイディアを創出して事業拡大や組織強化に寄与していくために、「自分で実現させたい!」と思うメンバーを増やしどんどん巻き込んでいきたいですね。

今後も手を挙げ続ける

今回のみらい会議は任命という形でしたが、他の機会に関しても積極的に挑戦するようにしています。自分が何が得意なのかは、まだまだ分かっていないことが多いので、機会があれば全部手を挙げるくらいが良いのかなと思っています。
たとえ結果が成功しても失敗しても、どうやったら乗り越えられるかというプロセスが大事だと考えています。この考え方は、営業にも応用できるものであり、ポータブルなスキルがどんどん身につけられるチャンスだと考えています。

今後も、新しい挑戦をし続けて、組織や社会に変化を起こせるような人でありたいです。