2021年に出会った本まとめ 〜読書記録とオススメ作品〜
📖上半期の60冊
🔽上半期読んだ60冊は以前noteに記録しました。
いろんな方がまとめられているのを読んで憧れていた読書記録は感慨深い記録となりました。
今年から初めて読書メーターという有名な読書記録アプリを利用。手間がかかるのかもとこれまで食わず嫌いをしていたなあと反省。始めると、ぐぐっと世界が広がりました。
読んだ本の表紙が並ぶ本棚がお気に入り。日々増えると貯金のようでなんだか嬉しいですね。著者別の円グラフや累積ページ数が表示されたり、読書管理サイトに寄せられたみなさんの感想を読むのも楽しいです。(tsubuanという名前で書いている感想を読んでいただいた方々ありがとうございました。)
📖下半期は68冊
話題作や気になったものを読んだあっと言う間の1年間。ちなみに図書館の返却日を意識するため、古書店や書店で縁があったものはなかなか読み始められずまだそっと積まれております。日々目に入る読みたい本がそこにある幸せ。実は積んでる本があるあなたの気持ちがわかります(エア握手)。
📖2021年年間オススメ本
では、まとめに年間オススメ作品を発表。
それぞれ好みはあると思いますが、機会があれば是非!な13冊。出会えてほんとうに良かった。
○やっぱり大好きで賞
・辻村深月さん『琥珀の夏』・『青空と逃げる』
・寺地はるなさん『水を縫う』
・夏川草介さん『臨床の砦』
・冬森灯さん『うしろむき夕食店』
・伊坂幸太郎さん『逆ソクラテス』
・瀬尾まいこさん『夜明けのすべて』
○見識が広がりまくったで賞
・川内有緒さん『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』
・筧裕介さん『認知症世界の歩き方』
・小川洋子さん『そこに工場があるかぎり』
(いずれも、読む前と読後の見える世界が変わりました。当事者の声が聞こえる注目の作品です。)
○今文庫を読むならこれで賞
・伊与原新さん『月まで三キロ』
・町田そのこさん『コンビニ兄弟・コンビニ兄弟2』
(沢山の賞に輝いた理系+物語小説『月まで三キロ』、町田さんの綴る明るいお話『コンビニ兄弟』は文庫であり個人的に今イチオシです。)
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🎅最近クリスマスにと読んだアメリカのお話『13番目の贈り物』ジョアン・フイスト・スミス著に前向きな力を貰いました。来年2022年は普段なかなか手にしないこうした海外の作品にもう少し挑戦したいと考えています。
国内の小説も含めて月何冊とかは決めずあくまでも楽しく続けられたらと思う年の瀬でございます。子育て期の今、読んでいる時間は大切な自分時間になり知らないことを学ぶことも出来ました。
作者の皆様出版に関わる皆様、今年も晴らしい作品を届けてくださりありがとうございました。
心より感謝を込めて。
お読みいただきありがとうございました。
桜
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