【育休明け転職活動】キャリアアドバイザーと面談
こんにちは。sakuraです。
育休明けて4ヶ月。
「マミートラックだ!」と育休明けの復職でモヤモヤしていた8月末。
そのときの記事は↓こちらです。
転職エージェントに登録し、早速お昼休みを使って9月4日に、キャリアアドバイザーと面談をしました。
面談を通じて自分の「欲」が見える
キャリアアドバイザーより、今回の転職のきっかけを尋ねられました。
建前で、「キャリアコンサルタントの試験に合格したことがきっかけで、今後のキャリアについて考えたからです。」
と答えました。
キャリアコンサルタント試験は、2023年8月に合格したばかり。
キャリアコンサルタントを目指すきっかけも合わせて聞かれました。(そりゃそうだ)
自分と同じように、働きながら子育てをする女性や、育休中や復職後に悩む女性のキャリアに寄り添えるような仕事をしたいということを答えながら話を進める中、転職活動と言えるほどのことはしていないけれど、面談を通じて自分の欲を感じました。
優先順位は何だ?
キャリアアドバイザーの方も、私と話を進めながら私の意向を探ってくださり、どのような方向性が良いのか確認いただきました。
キャリアコンサルタントとして、何がしたいのか。
採用?といっても、私の経歴から採用「アシスタント」程度しかなく、年齢的に見ても難しいとのこと。
そして、私に採用「アシスタント」の希望がないこと。
「アシスタント」的ポジションが嫌でマミートラックになっているのであれば、採用であっても「アシスタント」ではないな、と。(贅沢だな)
ならば、優先順位は何?自分で話しながら、あれもこれもと欲があることに気づきました。
働き方(勤務時間・通勤orリモート)?
希望の職種(仕事内容)?
給料?
今はフルリモートです。復職後、4ヶ月で4回片道1時間40分の会社に行ったくらい。しかも、2018年からフルリモートの私は、通勤かつ通勤ラッシュが考えられなくなっています。
通勤時間の体力・時間的拘束を考えると、今の会社で「マミートラックだ」なんて贅沢言わずに、おとなしく自分を騙しながら働く方が、育児と仕事の両立はしやすいです。
結局、私の希望はフルリモートで、やりがいを持ちながら働きたくて、今の給料より下げたくないこと。そして、せっかく頑張って取得したキャリアコンサルタントの資格を活かしたいこと。
私の経験からでは、希望の内容で転職が厳しいことがよくわかりました。
キャリアアドバイザー側の話として聞いても、自分の欲深さは明らか。客観的に活字にしても、こんな人のキャリア支援は難しいな、とすら感じました。
キャリアアドバイザーと面談をして得たもの
今回、40分程度のキャリアアドバイザーとの電話面談でしたが、得たものが3つあります。
①今の職歴の成果ではフルリモートで転職はできない
今まで、時短正社員で働いてきて、かつフルリモートができる環境下。
フルリモートは、「これだけ信用できる」と会社に納得してもらえて成立します。仕事の対応力、日々の業務内容へのコミット力。
これは、自分への信頼度があってこそ、フルリモートでの働き方ができているのだと、改めて感じました。
けれど、新たな職場となると、フルリモートができるようになるには大きく分けて下のいずれかの条件がクリアできた場合。
これまでの経験で即戦力になる実力がある
フルリモートでも仕事がキャッチアップできるという信頼がある
私が今回の転職活動の1歩として、キャリアアドバイザーと面談をするまでに送付するように伝えられた履歴書・職務経歴書の上書き時に、1の即戦力になるだけの実力が明らかにないと気づきました。自信もないです。
職歴としては5社目ですが、それぞれの仕事が経験値として浅い。
自分のキャリアを深める努力が、出来ていませんでした。
自分のこれまでの実績で、ほぼフルリモート(1ヶ月に1度もしくは数ヶ月に1度、片道1時間40分かけて通勤する)かつ9:30〜16:00の時短正社員が、どれだけ魅力的な働き方なのかということ。給与も考えたら、転職する方が今の条件をはるかに下げなければ見つかりません。
フルリモートで働きたいという希望が今は優先度1位だと気づき、フルリモートでの転職が出来ないのであれば、現在の職場で「マミートラックだ」とか言っていないで、自分の経験値を自分で見つけるようにしなければいけないのだと感じました。
②副業で経験を積む
今の職場への不満を簡単に消すことはできません。であれば、副業で経験を積んでいこうと考えたことを、しっかりと実践していくよう行動に移そうとより強く思いました。
あれをやったらいいのでは?これしようかな?と頭では一丁前に色々と考えているくせに、行動が伴っていません。
スキルシェアサービスにしても、クラウドサービスにしても、自分でドメイン取ってWordPressでブログをつくることは出来ても行動が続きません。先駆者の成功ばかりを眺めて、憧れて終わり。
憧れるだけでは、自分のキャリアの蓄積にはならない。
今の会社で働きながらも、副業で希望のキャリア方面で活動した方が、2年、3年先には希望の働き方ができて、小さいながらも自分自身の今後のキャリアも積めるのではないかということ。
自分でも感じていたことが、キャリアアドバイザーの方と話をすることで明確に自分の中でも納得できたと感じます。
希望の方向性は、副業で見つけて、1件1件対応していけるよう自分自身で切り開いていかなければ、自分の希望の道がないということを理解できました。
誰かが私のキャリアの道を用意してくれるものではありません。
自分で動かなければ。そう自分へ言い聞かせます。
③働く女性のキャリア研究所があるらしい
キャリアアドバイザーの方と話をした中で一番興味がわいた話が、働く女性のキャリア研究をしている企業があるということ。
採用やキャリアアドバイザーになりたいと転職活動をされていた方が、働く女性の労働やキャリア研究などにキャリアを振る人もいるというお話をしていただきました。
私がその企業に転職したいというよりも、「働く女性の労働やキャリア研究をする」ということに興味がわいたということは、今後のキャリアとしての方向性で自分自身が意識していることだと感じました。
「働く女性のキャリア研究所」が世の中にしっかりと広まって、今以上に働きながらも子育てがしやすい世の中になってほしいです。
うねうねと悩むより、行動すると方向性が見える
今回、「転職活動をしてみようかな…」と動き出して、早速キャリアアドバイザーの方と電話ではありますが、面談をして良かったです。(どこの転職エージェントだったかはまた別で書きます)
一人でいろいろと考えて悩むよりも圧倒的に今後どうした方が良いか、自分は何を求めているのか考える方向性がわかりました。
私はキャリアコンサルタントの資格をなぜ目指したのか、取得して何がしたかったのか。「自分の今の働き方を変えてしたいことは何?」など。考えを整理するきっかけになりました。(キャリアアドバイザーの方には、月次のノルマを持っていらっしゃったら申し訳ないですが・・・)
今回面談していただきたキャリアアドバイザーの方は、「ご希望の内容で求人を紹介します」と言って面談を終了していただきましたが、それは終わり文句であり、おそらく私の希望の内容での求人はないだろうと思います。(私が同じ立場のキャリアアドバイザーであれば、こんな欲張りな求職者を対応するよりも効率的にハイクラスな方を対応した方が良いと感じます)
転職エージェントに仕事がないからと、今後の自分のキャリアを諦めた訳ではありません。
転職は自分のキャリアとのマッチングとその求人に巡り合う「運」と「タイミング」がある。
自分のこれまでの経験からも、運とタイミングでキャリアを繋げてきました。
まずは、今の会社でしている仕事内容と転職市場とを照らし合わせて、自分の実績や成果に足りないものを補うように、経験値を上げて行きたいと思います。
合わせて、キャリアコンサルタントとしては、自分で副業からチャレンジをしていこうとしていることを、より行動量を上げていこうと決めました。
働きながら迷うことは多々あると思いますが、まずは行動。
けれど、悩みながらも動いていくことにはなると思うので、自分のそのときそのとき考えたことを、このnoteで吐き出しながら前進していきます。
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