サクラスの採用方針と魅力

現在、私は某メガベンチャーで新卒採用人事として働く傍ら、
今年の5月からサクラスで副業を行っている。
サクラスをインターン先として考えている学生さん向けに、
サクラスの採用について代表にインタビューを行った。

サクラスの採用

ーー現在、代表である池上さんが一人で採用周りを担当されているんですか？

　はい。

ーー１人で採用活動を行われているとのことで、採用に拘りがあるのかなと思ったのですが、どうなのでしょうか。

　特に採用に対する拘りがあって１人で行っているというわけではありません（笑）。むしろ、速く長く組織を運営していくために、今後は私に依存しない仕組みも考えています。「採用を自動化」しても良いと思うくらい。私がいなくなっても組織が機能する状態にしなければならないので。

ーー採用に困っている企業が多い中、サクラスには毎週のように新しいメンバーが入ってきて、インターン先として人気があるというイメージを持っています。ぶっちゃけサクラスの採用倍率はどのくらいなのでしょうか。

　社会人と学生を合わせたものにはあなりますが、月の応募数が約50応募で、書類通過率が10％ほどですかね。

ーーサクラスが人気の秘訣ってどこにあると思われますか。

　「他の会社と同じことをしない」ところにあるかもしれません。また、学生に限った話をすると、そもそも学生がガクチカを作るために半年ぐらい長期インターンができる会社が少ないということがあるのかもしれません。選考や広報を目的としたインターンは多くあるようですが。うちの会社が選ばれやすいのは、そういった点にあると思います。

サクラスが求める人物像

ーー池上さんが採用を行う上で重視しているポイントはどこなのでしょうか。

　大前提として、面接は落とす場ではなく自分の会社の魅力を伝える場だと思っているので、気構えることなく面接に望んでほしいと思っています。
過去にサクラスOBのしゅんダイアリーのしゅんくんと対談したときに意見がわかれたのですが、採用方針が正反対でしゅんくんの会社は「未来」を重視して採用しているのですが、うちの会社は「過去」の実績を見ているな、と思いました。サクラスの業務内容は日々広告運用を行う中で情報収集や、管理画面を操作することが発生するのですが、その業務と学業は結びつく部分もたくさんあるので、どれくらい学業で結果を出したかも一定重視しています。

サクラスの魅力

ーーサクラスの業務内容と身につくスキルについて教えていただきたいです。

　代表的なものだと、掲載する広告のターゲットリストの作成、広告運用結果のレポート作成、広告運用画面の管理などがあるかと思います。
身につくスキルとしては、Googleのクラウド系（スプレッドシートなど）を高度に使いこなせるようになったり、RPAやChatGPTを使ってみたりなど、ちょっとしたプログラミングができる方もいらっしゃいます。

ーー最後にサクラスでインターンをした学生さん達は、どのような会社に就職され、社会人となりどのような活躍をされているのでしょうか。

　過去2年くらいの傾向でいくと、電通、博報堂などの広告代理店やアクセンチュアやBIG4系などの総合コンサルに行く人が多いです。サクラスの業務を生かした職業に就く方も多いですが、もっといろんな職業に挑戦して社会経験を積んでほしいなと思っています。

(文/T.Y)