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カナダ旅③ 語学学校へ 「何かを変えたい!」と、人生をリセットする場所

語学学校は「English Only」 
バンクーバーでは、語学学校へ通った。

数ある中で選んだ学校は、
学校内はもちろんのこと、
学校から出た後の1ブロック以内の外でも

「母国語、一切禁止! 」禁止でーす。

ただ、そういう規則がある。というだけではなく、レッドカードをもらってしまうと、
本当に退学になってしまう。

この厳しい規則は、他の語学学校はあまりなかった。様々な国から来ているから、「規則」を巡っての反応が面白い(今だから思えることだけど)

日本人は、きちんと守っている人が多く、
注意されても、おかまいなしに母国語を話す生徒や、母国語を話している生徒がいないかを
探して、先生に伝える生徒とか(笑)

ホームステイ先の息子くんの小学校

カナダに来た当初の
私の英語力は、小学生レベル 
英検でいったら、5級くらい?だった(笑)

だからここから、
涙の日々が始まったのだった。

学校内でも日本語禁止だけど、
ホームステイ先でも、
日本人の友人が遊びに来ても
一切、日本語禁止 

ホストマザーが、とても厳しい人だった 。
ホームステイ先でも母国語禁止は、
わたしだけ。

厳しい親元から、離れたかったはずなのに
カナダでも厳しいとは!?

ホームステイ先の近所

これは、向き合わないと
いつまで経っても逃れられない 。

だから、できないのが悔しくて
「絶対、英語で夢を見る 」と心に誓って
猛勉強した。

カナダにいて、英語をずっと浴びている環境なのに(笑)寝る時も英会話のCD聴いて。
とにかく、先ずは聴き取れるようになること 

約1時間ほどバスに揺られて通学
家に帰るのが、ドキドキで
私は、あのバスの中で何回、泣いたかな〜 

帰ると「今日はどうだった?」と聞かれて
もちろん英語で説明する。

だから、いつもバスの中では、
その日のできごとを一生懸命、
英語で考え続ける日々だった 。

もちろん、ホームシックだって経験した。

悔しさと悲しさの中、
日本に帰ってしまいたいという想い 

そんなある日、奇跡が起きた 

ミレニアムを迎える頃のカナダの話
経験して感じたことを綴っています。
お読み下さりありがとうございました♡


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