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毎日の育児で心がけていること

これまでは自分自身のキャリアについて書いてきましたが、

今回は育児、子供との向き合い方について記載したいと思います。

教育論ではなく、子供と日常接していく中で大事にしていること、

について記載します。


0.はじめに

我が家は3歳の息子と1歳の娘の2人の子供がいます。共働き世帯で、わたし自身は現在は2人目の育休中です。


子供の教育に関して主導権は私が握り、適宜どんな小さいことも夫に相談するスタイルを我が家ではとっています。将来の夢が小学校の先生だった時期もあり、教育に関してはとても興味があり、本も何十冊も読んできました。

そこからわかったこと、実践してみて良かったことを共有します。


1. いちばん大切にしていること

いちばん大切にしてしていること、それは

子供の顔つき、目の輝きです。


そんなこと?!って感じだと思いますが、

どんな育児論より、これがいちばん大事だとおもいます。アグネスチャンさんの本も読みました。有名大学にお子さんを何人もいれた方の本も読みました。

巷で話題になっている本、結構読みましたが、わかったことは

家庭環境はひとりひとり異なり、子供の性格も様々である

ということです。

目の前にいる自分の子供をよく観察してみること、がどんな育児論を当てはめて実践してみるよりも大事だとおもいます。


何が好きで、どんなときに夢中になって、キラキラした瞳をしているか。

呼びかけても全く反応しないくらい夢中になっているとき、それはどんな時?


ちなみに我が家の息子は生き物(特に虫)と触れ合っている時は、なんとも言えない幸せな顔をしています。

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そしてこれは旅行先での一枚ですが、池の水に頭がつくかどうかなんておかまいなしで、必死にアメンボを捕まえようとしている所です。濡れてしまうので止めようとしましたが、おかしくて笑ってしまいました…

小さいうちに夢中になれる体験をどれだけ作ってあげられるか、

がとても大切だと感じています。


モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」の本の中でも、下記記載があります。

自分の成長にとってもっとも必要なものを内面の感受性で選び取り、かかわり始めるや、やがてそれに集中し没頭してしまうほどにエネルギーを燃え上がらせます。

改めてエネルギーを燃え上がらせられる体験をどれだけ積ませてあげられるのかが大切だと感じます。

昨今、習いごとをする子どもたちが増えてきていると聞きます。習いごと自体は悪いことではなく、問題はその数なんだそうです。


子育て学協会の山本直美先生の講演で伺った話ですが、幼稚園や保育園で子どもが一番元気がない曜日は月曜日、なんだそうです。詰め込まれた習い事で余白の時間がなく、疲れ切った子供が現代は多いそうです。

「未就学児であれば、静の習い事が1つ、動の習い事1つで十分」だとも

おっしゃっていました。

静というのは動かない習い事で例えばピアノや絵やレゴ、幼児教室はこちらに当たるとおもいます。動は体操やサッカーなど身体を動かす習いごとを指します。それを踏まえて、我が家では兄妹ともに静の習い事を1つずつ行なっています。空いた時間は自由時間で、特に目的を決めずにやりたいことをやらせる時間としていますが、そろそろ動の習い事も始めようか検討中です。


2. 子育てにおいて夫婦間で大事にしていること

先程は主導権はわたしが握っていると記載しましたが、現在育休中で子供と過ごす時間が自ずと私自身が長いので、私主導になることが多いです。


育児で大切なことはパートナーである旦那さんと

育児に関する喜怒哀楽を手に取るようにいかに共有できるか、だとおもいます。


仕事だと後輩や同僚を巻き込みながら仕事をするためにうんうん考え抜きますが、家庭となるとなんだか上手くいきませんよね。

育児も結局は報連相で(笑)、旦那さんをいかに子育ての当事者として巻き込めるか、だと思います。

ポイントは「手に取るように」です。

「今日ね、なかなか保育園に行かないっていって大変だったんだよ。

       30分くらい粘って、やっと行けて大変だった‥」

と言葉で書かれると大したことないように思えます。

実際には動画と合わせてこの文面送られきたらどうでしょうか。泣き叫ぶ息子、散らかりに散らかったリビング、、、ゲンナリですよね。


こちらに動画を貼り付けられないのが残念ですが、できれば嬉しい時も大変な時も共有用としてもですが、子供が成長した時に「こんな時もあったな〜」と振り返り用として大変な時こそ、こっそり動画に残しておくのはオススメです。

そして今は便利な世の中でLINEでちょっとした内容をすぐ送ることができます。

どんな些細なことでもいいので、その日あったことを旦那さんに報告するのをお勧めします。

「すぐ抱っこ抱っこって言うのに今日は5分歩いた」

「いつもはおにぎり1個しか食べて行かないのに2個食べた」

「道に咲いているタンポポに気付いて、綺麗だねって言ってた」


え!?そんな些細なこと?と思うかもしれませんが、

子供の様子が手に取るようにわかるように伝えるのが本当に大事です。


子供が今何に興味があって、何が好きで、何が苦手か‥はじめのうちは「そんなこと送ってこないで」と言われるかもしれません。でも習慣化していくと旦那さんも小さなことに気付けるようになり、日々の成長をともに喜べるようになるんです。

子供はひとりでは育てられませんので、いかにパートナーである旦那さんを巻き込めるか、はとても大切です。


3. 習いごとを決める上で大事にしたいこと

様々な習いごとを体験してきましたが、1つ言えることは、教える先生との相性が合うか、合わないか、に全てはかかっているとおもいます。

それは保護者である親と実際に体験する子ども自身両方です。

信頼できる先生かどうか、子供と接する姿勢や言葉の掛け方はどうか、

子供は先生を慕っているかどうか、教室の雰囲気はどうか。

どの習い事も上記のポイントを必ず自分の目で見て確かめるようにしています。


4. 最後に

私は教育評論家でもなく、ママ歴三年目のまだまだ新米母ちゃんです。ですが、毎日、「あー今日も可愛かったな、大変だったけど(笑)」と思いながら毎日を必死に生きています。

上記記載したことが正解かどうか、は今はわかりませんが、実践してみてよかったな、といまは思えているので、毎日大変な思いをしながら一緒にこの時間を育児しているお父さん、お母さんに届いたら、と思い、書きました。

一生に1度の今この瞬間を存分に楽しみましょう!










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