表現することを、恐れないで。
こんにちは。桜田 真碧( @sakurada_mao )です。
突然ですが、
あなたにお聞きしたいことがあります。
学校 は好きですか?
どんな 学生時代 を送っていましたか?
今、現役で学校へ通われている方も、
既に卒業されている方も、
学校 に対して どんな気持ち を抱いているでしょうか。
今回は、私の 中学時代の経験 を中心に、
あるメッセージをお届けしたいと思います。
“ 学校 ” が何のためにあるのか、わからなかった。
学校は好きか と問いかけた当の本人はどうかというと、
学生だった当時は、
学校に対して 疑問を抱いてばかり でした。
勉強して、高い点数 を叩き出して、一体 何ができる?
好きでもない部活動に 強制参加(※)させられて、この時間は何?
※ 当時、私が通っていた小・中学校は、
一つの学年 で 10人を超えれば多いほう という認識があるほどの少人数。
よって、クラス替えも存在せず、部活動・委員会活動への参加が必須。
今、この note を読んでくださっている皆様の中には、
ご存知の方もいらっしゃるとは思うのですが、
私は、青森県の 平舘( たいらだて )という地域で育ちました。
初めて聞いた…!という方が、ほとんどだと思います。
以下の note に詳しく書いてありますので、
読み進める前に ぜひご覧ください。
読んでいただきまして、ありがとうございます。
楽しかった思い出 も数え切れないほどありますが、
こういう環境で育ったからこそ経験できた 苦悩 や 葛藤 も、沢山ありました。
今となっては、学校の存在に 感謝 していますし、
何のためにあるのか という問いへの 答え も自分の中にあります。
ですが、ここでは敢えて述べず、
その 答えに辿り着くきっかけ の一つとなった経験を記そうと思います。
自主制作の “ 学級新聞 ” = 私の表現
疑問を抱いているだけじゃ何も変わらない
と思った私は、不器用ながらも、
自分なりの考え を先生にぶつけてみたり、
幼馴染たちと 議論 してみたりしました。
そして、頼まれてもいない 学級新聞 を
自主的に 書き続けました。
そこから、
自分を表現する手段の一つ としての 言葉 、文章 が
私の中に生まれたのだと思います。
ちなみに、その 学級新聞 は手書きではありません。
当時、私の家にあった PC には Word が搭載されておらず、
ペイント というソフトを愛用して、
さも Word を使ったかのような仕上がりにしていました。
・ツールに左右されず、レイアウトを組む力
・時期に合わせて、学級全体の士気が上がる トピック を選ぶ力
・読者( 同級生、先生 )に 伝わる言葉 を考える力
・楽しんでもらうためには どうしよう?
この気持ちを伝えるには どうしたらいい?と悩む力
学級新聞 を 書き続けた ことで、
こんな力が身に付いたのではないかなと思います。
そして、自分の気持ちを表現すること が
もっと好きになりました。
この時代無くして、今の私はありません。
挑戦することに “ 無駄 ” なんてないから。
だから、周りの目を気にせず、
まずは どんどん 挑戦 してみてほしい。
どんどん 表現 してみてほしい。
言葉を口にすることが難しいなら、書けばいい。
書くのが難しければ、メロディを作ったっていい。
踊ったっていい。
写真を撮ったっていいし、絵を描いたっていい。
方法は何だっていいから、
気持ちを心の中に閉じ込めておくことだけはしないでほしい 。
そう強く思います。
最後に
どんなことに対しても、
抱いた疑問を わからないままにしておくこと は、
自分をもっと苦しめてしまうこと に繋がると思います。
特に “ 学校 ” という世界の中 にいると、きっと、
理不尽だ と感じることも多くあるでしょう。
そんなあなたに、私から、この言葉を送ります。
“ 自分で考え抜いて、追究して、それを表現した人 ” にしか見えないもの が必ずある。
これは、偉人の言葉でも何でもなく、
私が 21年間 生きてきて痛感したこと です。
どうか、表現 することを恐れないで。
あなたの 人生 が、
もっと楽しく なりますように。
今回も 最後まで丁寧に読んでくださり、
本当にありがとうございました。
この記事が参加している募集
ご感想は勿論のこと、「見てるよ!」「応援してるよ!」の一言だけでも、ものすごく嬉しいです。いつも、本当にありがとうございます。