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【上級】Felica(iD, QuicPay, モバイルSuica, モバイルPASMO)を止める

この記事はスマホ依存重症者向けです。

大原則である「スマホになるべく触れない」のためには、ここまでする必要があります。

例えば都市圏にお住まいの場合、鉄道やバスを利用するのにSuica/PASMOなどの交通系ICカードは必携なわけです。
それがスマホに入っていれば、いつでもチャージできますし(電車内でも!)、自動改札で引っかかる悲劇を防げそうです。

でも、それって、別に既存の物理Suica/Pasmoでもできませんか?

せっかくスマホ断ちをしているのに、改札のたびにカバンからスマホを取り出して、モバイルSuica/Pasmoをタッチしていると、そのはずみにスマホを開いてメールを見たり、SNSを無意味にリロードしてみたり、LINEをチェックしたくなってしまいます。

「自分に限ってそんなことはない?」

甘いです。スマホの依存性はアルコールより上であることを考えると、できるだけ触れない、というのが正解なのです。

それに、物理Suica/Pasmoならクレカと一体型でオートチャージ機能があるものもあります。
クレカの年会費無料のものは、2024年7月現在で

  • Suicaなら「ビックカメラSuicaカード」や「イオンSuicaカード」

  • PASMOなら「京王パスポートPASMOカード」や「SEIBU PRINCE CLUBカード」、「相鉄カード」

があります。有料カードでも良ければ、さらに選択肢は広がります。それぞれご自身のライフスタイルに合わせて、検討してみてください。

スマホ決済で得られるポイントと自分の時給を比較すると?

「そんなこと言っても、ポイ活にはスマホ決済の方が有利だし……」という考えは、私も持っていました。

でも、一度真剣に考えてみてください。

ポイ活で得られるポイントと、あなたの生命ともいえる時間、どちらの方が大事ですか?」ということです。

簡単のために、ご自身の時給を1500円と考えてみましょう。

たとえば物理Suica/Pasmoのポイントが0.5%還元、1000円あたりたったの5円です。
モバイルSuica/Pasmoへのチャージが、まぁ破格の2%還元だとしましょう。それでも1000円あたり20円。
差額は15円ですね。
15/1500×60=0.6分、つまりあなたの36秒分の報酬に過ぎません。

でも、モバイルSuica/Pasmoでタッチしてから、スマホをいじって色々してしまう時間、36秒で終わりますか? そのまま歩きスマホをして、駅のホームで待ってそのまま電車の中でもスマホをいじっているのではありませんか?

Visaタッチ決済に期待

関東私鉄の多くはPASMOに見切りをつけ、Visaタッチ決済を推進しているところも出てきました。インバウンド客からしたら、Suica/PASMOとかいう日本のガラパゴスの話されても知らねーよと言う感じでしょうし、その点Visaカードならほとんどの旅行客が持っています。

わたしもVisa/Masterそれぞれ、タッチ決済が可能なクレジットカードを持っています。いずれも年会費無料です。楽天カードとかいいんじゃないですかね。楽天ポイント改悪されましたけど、ポイントの使いやすさではまだまだライバルの先を行っています。

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