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欅坂46

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欅坂46に言及したブログになります。
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#アイドル

過去も現在も、未来さえ飲み込んで前へー櫻坂46、6thシングルをツアーファイナルで初披露

過去も現在も、未来さえ飲み込んで前へー櫻坂46、6thシングルをツアーファイナルで初披露

櫻坂46の6thシングル「Start over!」の評判がすこぶるいい。
MVの爆発力が、おそらく相当多くのBuddiesが待ち望んだ、ゴリゴリに攻める曲だったというのも大きい。

MVが解禁になって、再生回数が櫻坂表題MV史上最速で100万回を超える。どう見ても、この曲の持つ鬱屈した何かを破壊する力が表に出たとしか、説明のしようがない。
他の表題曲には、もちろんそれぞれの良さがある。
その良さを

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【コラム】なぜ駄文を書き続けているのだろう?ーそれはたぶん…

【コラム】なぜ駄文を書き続けているのだろう?ーそれはたぶん…

GW中ということもあり、いろいろ熟考できる時間もあるので、少しいつもと違うテイストで書いてみようと思います。

コロナ禍の前は、現場というと二種類ありました。
一つはもちろんLIVE。もう一つは握手会。
どちらにも共通して言えることは、直接この目で実際の存在を確認できるというこの上ない嬉しさであるのは当然なのですが、もう一つ忘れてならないのは、普段ネット上とはいえお世話になっている皆様と実際にお会

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拝啓 関有美子様ー櫻坂46の一人のオタクからの送辞

拝啓 関有美子様ー櫻坂46の一人のオタクからの送辞

拝啓 関有美子様

オタクという言葉が、これだけ市民権を得るようになったのはいつからでしょう。
私にとってのあなたは、ずっとずっと、私たちの側の代表としてメンバーにいるという、そんな見方しかできませんでした。

これは私も何度も何度も言っていることであり、なんならあなたにも直接そのお話を二度したことがあります。

コロナ前。それも、欅坂46に二期生が加入する前。

私の地元である京都パルスプラザの

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「魂のLiar」を聴いて派生した、私の魂の叫びのようなもの

「魂のLiar」を聴いて派生した、私の魂の叫びのようなもの

時は、桜月な季節が少しずつ過ぎ去り、五月雨が頬を濡らす季節の足音が近づく。

櫻坂46の5thシングルが2月15日に発売され、まもなく2ヶ月。
「桜月」という楽曲は、櫻坂にとっての春のスタンダードとなるのは間違いなく、櫻坂46というグループが続く限り、春にはずっと歌い継がれる曲となるのであろう。それについては確信を持って言える。

坂道の楽曲、というより、現代のCDの売り方がそうなのかもしれないが

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アイドルが与える影響の連鎖ー正源司陽子のきっかけに見るアイドルの役割

アイドルが与える影響の連鎖ー正源司陽子のきっかけに見るアイドルの役割

アイドルを志す理由というのは、人それぞれである。
ただその中に、偶々見たアイドルのパフォーマンスに衝撃を受けた、というものも結構散見される。

それは、AKB48かもしれない。
それは、乃木坂46かもしれない。

特に欅坂46一期生がオーディションに応募したきっかけは、乃木坂46に憧れて、というものが結構多かった気がする。坂道シリーズ第2弾、ということで集められた一期生なので、当然と言えば当然だ。

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考察などできるわけがない人の、感想のようなものー櫻坂46、5thシングル「桜月」MV解禁

考察などできるわけがない人の、感想のようなものー櫻坂46、5thシングル「桜月」MV解禁

プロローグはじめに。
もしあなたが、櫻坂46の5thシングル「桜月」の考察をお読みになりたくてこのページを開かれたなら、冒頭からお詫びを申し上げなければなりません。

私はそんな烏滸がましいことができる人間ではありません。

ここから語られている言葉は、本当にただの感想です。考察ブログを書いていらっしゃる方はたくさんおられますので、どうかそちらをお読みください。

また、私にはできない、というだけ

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1.23に寄せて

1.23に寄せて

2020年1月23日。
欅坂46界隈に衝撃が走った一日だった。

当然ながら、私も推しメンである佐藤詩織活動休止という場面に遭遇することになり、その衝撃も凄まじかったが、それ以上に、一気に四人がグループからいなくなること、そして絶対的センターと言われていた平手友梨奈が「脱退」と、衝撃に衝撃が重なって立ち直るのに時間がかかり過ぎた。

確かに、この日を境に、欅坂から離れたファンも多かったと推察する。

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「最初から歓迎されるとは思っていないんですけど…」櫻坂三期生の言葉の重みを知るべし

「最初から歓迎されるとは思っていないんですけど…」櫻坂三期生の言葉の重みを知るべし

櫻坂46は三期生の紹介が連日続いています。これを執筆している時点で、3人目。
Vlog形式で彼女たちのパーソナルな部分がよくわかって、とても好感の持てるつくりにはなっていますが、3人目で登場した中嶋優月さんの紹介動画。彼女の最後の言葉がとても印象に残りました。

私はこの言葉を聞いたときに衝撃が走りました。と同時に、一つ思い出したことがありました。

それは、欅坂46に二期生が入ってきてくれたとき

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もう一つの聖地ー日本武道館と欅坂と日向坂と櫻坂と

もう一つの聖地ー日本武道館と欅坂と日向坂と櫻坂と

東京ドームが大きな節目となるLIVEなのは、櫻坂46だけに限ったことではなく、約束の卵としてずっと目標にしていた日向坂46も含め、全アーティストの共通認識だと考えている。

そんな「聖地」東京ドームに対して、もう一つアーティストにとって重要な意味を持つ場所が日本武道館である。

武道館、という名称から、そもそもここはLIVE会場ではない。おそらくビートルズがコンサートを行ったあの日から、武道の聖地

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櫻坂46の2年間は何も間違っていなかったー2nd TOUR 2022総括

櫻坂46の2年間は何も間違っていなかったー2nd TOUR 2022総括

推しメン菅井友香さん卒業セレモニーがもう一つのメインであった、櫻坂46東京ドームLIVE。
それはもちろん、櫻坂の活動すべてにとって節目の場所であり、特別な意味のある地であり、そしてツアーファイナルという大きな意味合いもあった。

ツアーの先陣を切ったのは私の地元大阪であり、そして最後は東京で締めるという、12公演。大阪2日間、福岡初日、そして東京2日間という参戦となり、昨年の1stTOUR202

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「涙」がその理由だったー推しメン菅井友香さんへ宛てるブログ

「涙」がその理由だったー推しメン菅井友香さんへ宛てるブログ

菅井友香さん。

私がそもそもあなたを推そうと思ったきっかけは、涙の「色」だった。
あなたが流す涙は、なぜこうも人の心を動かすのか。
私はこれだけ生きてきて、あんなに綺麗な涙を流す人に出会ったことがない。
涙に色があったら、というけれど、私はあると思っている。
それは、あなたを見ていたらわかる。
あなたの涙に「色」があるからこそその純粋さがわかるし、そのひたむきさが、その健気さがよく伝わるのだ。

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菅井友香は最後に欅坂の曲を選ぶか否かー2022.11.9東京ドームに広がる光景とは

菅井友香は最後に欅坂の曲を選ぶか否かー2022.11.9東京ドームに広がる光景とは

11月9日の東京ドーム。櫻坂46のツアーファイナルでもあり、菅井友香卒業の場でもあるこの場所で見せてくれるもの。それは。

セトリに関しては大きな違いはないかもしれない。そしてこのセトリは最強だと言って過言ではない。だから安心してその世界観の中に身を置いて間違いない、という自信がある。

一方で。

菅井友香卒業という大テーマのあるドーム最終日が、全く同じセトリだとは私も考えていない。おそらくほと

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謝る歌詞を入れるとは、実にあなたらしいー卒業記念曲「その日まで」サプライズ披露

謝る歌詞を入れるとは、実にあなたらしいー卒業記念曲「その日まで」サプライズ披露

渡邉理佐の卒業時には、さまざまな企画があった。
卒業メモリアルブックはもちろん、卒業記念曲である「僕のジレンマ」も餞に送られた。それ以外にも、様々理佐の卒業を記念するイベントがあった。

菅井友香の卒業も、それと同じくらいの規模程度が必要だと感じていた。推しメン、という贔屓目を取っ払ったとしても、Buddiesの中で彼女のことが嫌いだという人に、ほぼお目にかかったことがない。
卒業写真集は、やはり

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Nervousな流れ弾ー田村保乃生誕祭

Nervousな流れ弾ー田村保乃生誕祭

櫻坂46のメンバーは、最近個性が本当に際立ってきた。もちろんそれは、彼女たちの努力の賜物でもあるのだが、周囲の人たちの愛情があって初めて為せる業だとも思える。彼女たちのことをしっかりと見てきてくれた人たちがいてこその今である。

アイドルという一つのステレオタイプがあって、そこから外れた形で存在していたのが欅坂46で、そこに二期生として加わる。
彼女が放つ雰囲気はとても素晴らしいものがあったのだけ

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