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安土周遊記 「信長コース」

安土に行ってまいりました(三度目)。

主目的は『信長四城御城印ラリー』の完成❗️🌟

(前回行った時は、スタンプ台のある施設の閉館日でした😂)

2年くらいかけていたので、こうして完成したものを見ると嬉しいです!

このスタンプラリー企画ですが、御城印を完成させた方から抽選で、プレミアムな限定版「金の御城印」をプレゼントしていただけるみたいです✨

モチベーションが上がって、ワクワクしながら廻れました❣️

楽しい企画をありがとうございます😊


さて、今回私は安土駅前のレンタルサイクル店で自転車を借りました。

そこで城趾の他にも様々な観光施設があることを発見!

自転車は、この地図をホームページに掲載している「たかしま」さんでお借りました!
https://azuchi-takashima.com/index.html

「信長コース」と題されている4箇所に行ってまいりましたので、ご紹介させてください!

①安土城郭資料館

JR安土駅を降りてすぐにあるのが、「安土城郭資料館」

中世の安土に関する資料を中心に集めた資料館です。

図書が豊富にある他、研究者が復元した安土城の設計図、安土城の天主内部に描かれた絵などを鑑賞することができます。

なかでも20分の1のスケールで再現された安土城の模型は必見❗️

かなり大きいです❗️しかも内部も精密!

信長が舞うための舞台、『信長公記』に報告されている部屋や絵など、

城の中をここまで造形した安土城の模型はここでしか見られなかったです!

比較的小さな施設ですが、これだけでも行く価値アリかと🌟

ちなみに、「日本100名城 スタンプラリー」のためのスタンプ「51. 安土城」「52. 観音寺城」はこの施設にあります。

参加している方はお忘れなく^ ^

②安土城天主 信長の館

安土駅から自転車で7分ほどで「安土城天主 信長の館」に到着します。

この施設には、なんと原寸大の安土城天主(5・6階)が展示されています❗️

入館してすぐの光景はこんな感じ✨

写真は以下から拝借させていただきました。
https://www.shirofan.com/shiro/kinki/azuchi/nobunaga.html

写真では伝わらない荘厳さ、迫力があります🤩

内部には当時信長が狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など絢燗豪華な安土城が復元されています。

『信長公記』には、この天主5・6階に関する詳細な報告が確認できます。
柱の彫りや絵、装飾品の配置など、忠実に再現されています。

すごい輝き✨

これが山頂にあったと思うと、まさに天下人の面目躍如ですね!

こちら内部に入ることはできません。

外から見回る感じになりますが、それでも満足感のある体験ができます😊

また、施設にはシアターが設置されていて、15分間のVR映像を楽しむこともできます。

再現された安土城の全景や、天主から眺める景色、ライトアップされた夜の安土城など、VR映像でしか体験できない要素がつまっています!

(当記事のアイキャッチ画像はこちらで体験できる『VR絢爛安土城』のものを使わせていただきました)

上映時間は40・50分間隔の定時で決まっているので、視聴を希望される方は時間を確認しておくことをお勧めします。

見所はそれだけではありません。

こちらの施設では、『天正十年安土御献立』五月十五日の「おちつき膳」および「晩御飯」が復元展示されています!

全体図

1582年(天正10年)5月、信長が明智光秀に饗応(接待役)を命じ、武田勝頼討伐に功をなした徳川家康を安土城にもてなした時の饗応メニューであり、当時としては最高峰の有名な膳です。

本膳
二膳
三膳

これは美味しそう🥢😋

当時の人たちが食べていたものをここまで再現できるなんてすごいです❣️

見ていて幸せになれるような展示でした。

③安土城考古博物館

「安土城天主 信長の館」からすぐ近くに「安土城考古博物館」があります。

館内では信長と安土城に関する史料が展示されているほか、弥生時代~古墳時代の生活様式が再現、展示されています。

安土城に関する史料はこちらの施設が豊富だと思います。

展示室に入ると正面に大きな模型が。

これは安土城があった当時の地形であり、現在とは違って琵琶湖の水が山を囲んでいるのがわかります。

面白かったのは、有名な信長の長槍を持つ体験ができること❗️

左が織田軍の槍

「こんな長い槍で敵をつけるのか?」と疑問に思いますが、敵を叩くようにして使っていたらしいです。

結構重かったので、これで叩いたら確かに威力があるだろうな🤔

展示物の見所は安土城に使われていた金箔瓦

焼けた瓦や食器も展示されていますが、これは本能寺の変の後に焼けた安土城を語る生々しい史料です。

信長の鉄鍔の複製
信長の妹「市」の肖像画

こちらでも安土城の模型を見ることができます。

信長の姿や印についての解説も

(信長の姿については、私の記事でもご紹介しております👇)

このほか信長の肖像画文書、そして本人が着ていたと伝わる服などが展示されています❗️

これらについては写真撮影ができません

ぜひ生で見てみてください!😊

④安土城跡

安土城は、信長によって建造され、大型の天主を初めてもち、それまでの城にはない独創的な意匠で絢爛豪華な城であったとされています。

地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32メートルであったと推測されていますが、本能寺の変の後に焼失。

(焼失の経緯や理由については諸説あるが不明

現在、石垣のみが残っており、特別史跡にも指定されています。

大手道
石段を登っていきます
二の丸の石垣と本丸に通じる道
天主台跡
敷かれた石は柱の礎石
天主近くからの風景
伝羽柴秀吉邸跡

ここに当時天下一の城があったのだ、としみじみします。

私は今回で三度目ですが、その都度新たな発見があって面白いです✨

先にも述べたように、『信長公記』には安土城天主の様子が詳細に書かれています。

その記述についてはこちら👇で紹介してますので、興味があればぜひ😊


自転車をレンタルすると、以上の4箇所は楽に廻ることができます🚴‍♂️

移動している時の風が心地よくて!

安土山
道は広々としています

当時はこの辺を馬でかけていたのかな、なんて思いながら楽しんでいました😉🏇

最寄駅のJR安土駅、実は京都駅や新大阪駅から乗り換えなしでも行くことができます(JR琵琶湖線・JR京都線快速)。

安土駅では信長像がお出迎え


天下人信長が選んだ最後の地、足を運ぶ際にはぜひ参考にしてみてください^ ^

お読みいただき、ありがとうございます🌸

いつもスキ💕ありがとうございます!

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