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【スタートアップ!占い師】#26 占い師の帳簿ってどうなってるの?⑨ これまでのまとめ

 占い師として活動をはじめて45日目。
 帳簿の付け方から確定申告まで勉強したさくらさん。

 8回に渡って会計業務のお話をしてきました。やることも覚えることもたくさんありましたね……。

 これまでの、占い師の帳簿のお話をまとめました。これから占い師の活動を始める人や、現在活動していてインボイスや電子帳簿保存法についていまいちわからない人の参考になると思います。ぜひ御覧ください。

 占い師の仕事というよりは、個人事業主としてめちゃくちゃ重要なので、この帳簿の回は無料で公開しております。  


帳簿について

 #17〜#20までは、帳簿のことをとりあげました。
 占い師で稼いだ売上は、そのまま自分のお財布にいれてはダメですよ!
 仕事用のお財布で管理して、収入と経費は、都度帳簿に明記しておきましょう。
 経費も、仕事の出費のみです。何が経費にできて何が経費にできないのか、その経費の勘定科目は何にあたるのかも把握しておきましょう。

・帳簿の基本

・お金のやりとりから帳簿をつけるまでの流れ

・占い師が使う主な勘定科目

・占い師の仕事で経費になるもの、ならないもの

電子帳簿保存法について

 電子帳簿保存法はかなり前から始まっていましたが、ちょくちょく改正されたためか、ややこしい内容になっています。メール内でのやりとりの保存も加わり、作業に手間もかかります。
 来年の義務化の前に、今年のうちに手順を慣れておきましょう。

インボイスについて

 10月から始まったインボイス制度。
 免税事業者を選んだ人にも影響がある制度です。
 レシートや領収書などを保存する際にも、インボイスあり・なしに仕分けないといけませんので、普段の帳簿付けにも関わりがあります。
 #22、#23でとりあげました。

確定申告について

 ある程度の収入がある事業主なら、避けて通れないのが確定申告。
 10月から、手元に関連書類が届きはじめています。申告シーズンである2月〜3月に慌てないためにも、今から準備を行っておきましょう。

 このnoteでは調べたらわかるものだけを取り上げていきました。
 帳簿や税に関する法律、確定申告について迷ったら、税理士さんに相談するといいでしょう。税理関係の相談業務は税理士さんの職務特権であり、他業種の人は行うことができません。
 「直接相談するのはハードルが高いな……」と感じる人には、「税理士ドットコム」の無料相談がおすすめです。会員登録すればこれまでの相談が無料で閲覧できますし、新たに相談投稿を行うことも可能です。

 税理士さんを雇うお金がない人に占い師にとっては、救いのサイトです。 今回の帳簿の回の中には、税理士ドットコムの相談内容を参考に書いたものもあります。

 自分の事業も事業のお金も、どちらも守るためにも、会計はしっかり身につけておきましょう!

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