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似たものを楽しむ相乗効果

読む・書く・話す

noteをきっかけに、文章力をつけたいと関連の本を読むようになった。すると普段の読書でも、内容だけでなく言葉の言い回しや展開の仕方が気になりだす。書くことから、読書の楽しみが広がった。

さらに頭の中で話がまとまるようになり、落ち着いて話せるようになった。


聴く・歌う・弾く

ここ数ヶ月、聴く・歌う・ピアノを弾くという連鎖が楽しい。

歌うことは、体の内外どちらからも楽しめる。喉の開き具合や息継ぎ、呼吸法、体内に響く振動を内側から楽しむ。そうして一旦外に出た音が改めて耳に入ってくると、また違うものとなるから不思議だ。

ピアノのレベルは大したものではないので、歌うよりも思い通りにいかない。もどかしさを感じながらもゆっくり、繰り返し弾くと音の流れやリズムが染み入ってくる。

決して上手くなくても、自分が奏でた音には愛着が生まれる。そして音の組み合わせや鍵盤のタッチによって、音の表情がガラッと変わることをまざまざと感じることができる。

聴くときにも、注意深く音をたどるようになった。すると主旋律だけでなく、後ろのリズムや重なる音まで興味が広がる。


読む・書く・話す

ー言葉と音ー

聴く・歌う・弾く

表現方法は違うが、そこにあるものをどう切り取り、組み上げたものをどう魅せるかということは同じだ。

だからこそ、さらに互いが絡み合って楽しさが増幅する。

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