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自分を犠牲にせず、自分の人生を生きる
こんにちは、さくと申します。
適応障害を経験し、40代半ばで自宅でできる仕事に挑戦しています。
また「心のリセットタイム」というYouTubeチャンネルで、心が疲れた方や傷ついた方に向けた動画を配信しています。
動画では、自分が感銘を受けた本や言葉を紹介することで、自分自身のリハビリも兼ねています。
『喜ばれる人になりなさい』
今回のショート動画では、『人は話し方が9割』の著者、永松茂久さんと亡き母とのやり取りを綴った『喜ばれる人になりなさい』に焦点を当てました。
永松さんのお母さんは、ギフト店を営む傍ら
「私、お坊さんになっていい?」
と言って本当にお坊さんになったという、ユニークで行動力のある方でした。
この『喜ばれる人になりなさい』という言葉は、お母さんの教えだそうです。
永松さんが言う、人間には3つの大きな心理とは
1つめが、人はみんな自分のことが一番大切な存在であるということ。
2つめが、人は誰もが自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと願っているということ。
そして3つめ、人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになるということ。
人が心から幸せになるためには、他人に喜ばれる存在になることが鍵であると言います。
しかし、他人に喜ばれるということは、人に媚びることではなく、
自分の声を聞き、人生の指揮権を自分が握ることが大切だそうです。
つまり「喜ばれる人になりなさい」ということは
自分の人生を生きること
「喜ばれる人になりなさい」は自分を削ることではない
私は適応障害を経験し、自分自身の生き方について深く考えるようになりました。
人との関係性の中で自分の価値を見つけることが心からの幸福に繋がるという考えに共感する方も多いと思いますが、私と同じように適応障害を経験した方々の中には、人との関係性に疲れて心が疲弊している方も多いと思います。
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私はかつて、仕事で「喜ばれる人」になりたいと考え、喜ばれることで充実感を得ていると感じていました。しかし、それは自己犠牲のもとで自分を削りながら行っていたように思います。
『喜ばれる人になりなさい』という本は、まず自分自身の人生を生きることを強調しており、自分を見失わないようにすることの重要性を説いています。
今、立ち止まって人生の方向性を見直している方々にとっても、参考になる内容だと思います。
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