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上司は育て方を知らない

あんたはどんな部下育成をする上司が良いか知っていますか?

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上司も時代背景、個人差、会社の規模など
常に変化があり、最善を模索しています。
正直育て方で、これをすれば100点みたいなものないと思います。
ですが今回は普遍的な部分を書かせていただきますので、
是非参考にして下さい。

もしかしたら上司はすごくよい育て方をしているのに、
部下のあなたは好き嫌いでダメな上司と思っていませんか?
そもそも誰にでも合う成功法則があれば、
人間関係の悩みなんてなくなります。
これを上司は必死に考えるので、
自己成長というとびきりのプレゼントがもらえるんですよね。

そして、
人を育成することは社会人において
絶対に避けてはいけないスキルです。

人を育てるってどういう事?


1あなたは部下育成のゴールは何ですか?

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私は部下育成のゴールは、
部下が会社の利益を最大化する行動をすること
次のリーダーを作ること

この2つが大きな柱だと思っています!

このゴールを達成するためには、


2上司がやることは2つです!

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1適切な目標を与えること
2目標達成を支援すること

この2つを上司はバランスよく行っていくことが、
上司のスキルです。
この2つのバランスをどのようにうまく操るか?
そしてこれを部下の1人1人に落とし込めるか?
詳しく話をしていきます。

1適切な目標を与えること

目標設定を部下にもってもらっていますか?
その人にわずかに超えた目標を与えていますか?

部下は何をすればよいのか?常に悩んでいます。
だからこそ上司であるあなたは目標をわかりやすく設定することが重要です。
ですがやってはいけないこと!無茶ぶりはダメ!
無茶ぶりとは?
①上司でも答えがわからないこと
上司はそのスキルがなくても大丈夫です。
ですが抽象度が高い目標は部下もどうすればよいのか、
わかりづらいのでやめましょう。
ですが部下の仕事の責任を全てとる覚悟を持っていますか?
②目標が高すぎること

目標は上司になればなるほど抽象度が高くなる
出来る限り具体的に目標を設定する

ずっと目の前の目標を部下が達成しようとしていたら、
気づいたら遠くまで来ていたというのが理想状態ですね。

2目標達成を支援する

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①指示を与える
②提案を与える
③援助する
④委任する

この部分は重要なのでこちらのNOTEを見てください


この4つをうまくバランスよく、
人格や力量に合わせるのが上司の仕事です。

この4つを組み合わせ、部下にGIVEすることにより、
あなた自身の人間的な成長に繋がります。

そして育成を放棄してしまうのは、
あなたの仕事を放棄していることと一緒です。


日本全国のほとんどの会社はトップダウンです。
上司には権限がありますが責任もあります、
部下を育成している喜びを思う存分味わってください。



3部下のあなたへ

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残念ながら今の組織のほとんどは、
上司の指示されたことはやるしかないです。

だから、
ロボットのようにやるのという訳ではなく、
自分の意見はもちろん持つべきですが、
最終的な権限は部下にはないという事実をわからなければいけないせん。
この理屈は、ピラミッド組織ですと仕方ありません。
あなたは給料をもらっている以上このルールの中で頑張らないといけません。
サッカーをしてるのに1人手を使ってサッカーをしたいと言ってるようなものです。

それがどうしても嫌という方、
1人で独立して仕事をするしかありません。
ですがそんな人が独立すると、
部下に言う事を聞けという方がほとんどですけどね、(笑)

4あなたはGIVEしてますか?

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ここからが実は本題です。

あなたは部下にとって一生忘れられない上司ですか?
上司にとっては部下は複数人いるかもしれませんが、
部下にとってはたった一人の上司です。


部下は人生の大事な時間をあなたの下で働いてくれています。
それに対して上司として部下にGIVEしていますか?

この価値観を上司は絶対にもちましょう。
あなたの元で働いてよかったと言われる上司になってますか?
あなたと出会えて人生変わったと言われたくないですか?

そう考えればあなたは最大のGIVEを部下からもらえます。
そんな涙が止まらないGIVEをもらいたくないですか?
だからこそ部下の未熟な部分を見て、
ダメだ!と思うのか?
今は出来ないけど、未来は出来る!と思えるのか?

部下の未来に対して誰よりも期待している上司に
あなたはなっていますか?


この心構えを自分で醸成することが、一番大事な事です!

今から、部下の可能性を信じ、
そして世界一の上司を目指して共に頑張りましょう!

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