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カロリー管理の深~い話|【デブだからこそ、「痩せる」を趣味にしよう!わくわく楽しく20kg痩せた方法】


どうも~、さこつです。
いつも読んでくれてありがとね。
(感想もありがとう!めっちゃ嬉しいです)

【メタボを救いたい!】

って思いで痩せる方法を発信してるわけだけど、

今回も私が脱メタボ(-20kg)して
気付いたことをあなたに伝えようと思う。

正しいやり方さえ知れば
標準体型になるのは
実はめっちゃ簡単だから。

↑ ↑ ↑ ↑
元々はもっと太ってたんだけど、
ダイエットの途中から
写真と体組成計での記録を始めたんだよね。

途中からでもデブからちゃんと
標準体型になれたのわかるでしょ?
(元々は体重84㎏体脂肪率33%あった)

次はあなたが痩せる番!


今回のテーマは、

「カロリー管理の深~い話」

これね。

それじゃあスタート。


1日の総消費カロリーに対して、
1日の総摂取カロリーが多いと、
基本的に太る。

摂取カロリー > 消費カロリー

太る



逆に、1日の総消費カロリーより、
1日の総摂取カロリーが少なければ、
基本的に痩せる。

摂取カロリー < 消費カロリー

痩せる



単純に言えば、
たくさん食えば太るし、
あまり食べなきゃ痩せるって話。

そんなこと当たり前。

「知ってるわ!」
って思うでしょ。


でも実際はそんな単純じゃないから
みんな苦労するんだよねー。


だって上記の式を知ってる人なんて
たくさんいるでしょ?

なのに痩せられない人が多いのはなぜ?
ってこと。


まずそもそも、
摂取カロリー

消費カロリー
を、
どうやって算出するの?


ってことで、わざわざ
「基本的に」太る・痩せるってつけたのは、
理由がある。


それは、

人間の身体はそんな単純に、
足し算引き算で結果がでるもの
じゃないし、

そもそも正確なカロリーの
足し算引き算が無理だから。


この辺のこと、
今回は深掘って考えてみる。


◎摂取カロリー側の問題


まずアプリを使うと、
摂取カロリーと
PFCバランスは把握できる。

商品に印刷されてる
kcal・PFCを
手入力したり、
バーコード入力して管理すればいい。

(色々なダイエットアプリがあるけど、
 ここから先はアプリを使うと、
 食品のカロリーと、三大栄養素の
 炭水化物・脂肪・タンパク質が
 把握できるっていう前提で話を進める)


だけど、

必ず誤差があるんだよね。



この辺ちょっと詳しく解説する。


例えば食品の箱や袋に
カロリー、PFCバランスが
印刷されてるでしょ。

こういうやつね。

これは印刷だから
まったく同じ内容が
印刷されてるわけ。


けど内容物のグラム数とか
どうしても誤差がでるよね。

ってことは
表示されてるカロリーにも
誤差があるってこと。


例えば豚バラ肉とか、
ほぼ同じ量のパッケージでも、
やたら脂肪が多くて
全体的に白いのと、
赤身が多めで
全体的に赤っぽいのとか
あるでしょ。

これ実際は全然カロリー違うのに、
表示上は同じなんだよね。


だって個体差はどうしたってあるから、
正確に表示するのって不可能だから。


あとは、
バーコードが無い食品の場合、
例えば裸で売ってる
じゃがいものカロリーを調べる場合、
アプリに手入力することもできる。

そうすると、
じゃがいも1個ってアプリ上で
検索すると、
じゃがいも1個何kcal
みたいにデータが出る。


当たり前だけど、
ひとつひとつの大きさは違うから
カロリーも違う。

だからこれは参考値として
利用することになる。


まあ野菜だったら全般的に
低カロリーで低脂肪だから
そんなに大きな影響はない。



だけども、
これが肉だとかなり深刻なんだよね。


さっき豚バラ肉の話をしたけど、
さっきは現物の個体差の話
に対してだったけど、
今度は、アプリ側の問題を話す。


商品にkcal・PFCが
表示されてない場合は、
アプリやネットで検索すればいい。


で、例えばアプリ上で
「豚バラ肉」って検索するでしょ?

そうすると、
ずらーっと「豚バラ肉」の候補が
表示されるわけ。


ほら、全国に「豚バラ肉」っていう
商品はいくらでもあるから。

スーパーによっても
独自のブランドがあるし。


ちょっと適当に選んだものを
紹介すると、

商品A
豚バラ肉100g
・387kcal
・炭水化物10g
・脂肪34.6g
・タンパク質14.2g

と書いてある。

じゃあ他の豚バラ肉を見てみよう。

商品B
豚バラ肉100g
・395kcal
・炭水化物0.1g
・脂肪35.4g
・タンパク質14.4g

さらに他のも見てみる。

商品C
豚バラ肉100g
・351kcal
・炭水化物0g
・脂肪28.2g
・タンパク質22.9g

ちょっとキリがないから
この辺にしておく。


比較を分かりやすく並べると、

豚バラ肉100g(A:B:C)
・387kcal:395kcal:351kcal
・炭水化物・10g:0.1g:0g
・脂肪・34.6g:35.4g:28.2g
・タンパク質・14.2g:14.4g:22.9g


これやばくない?

メーカーとか商品によって、
同じ「豚バラ肉」でも、
まったく表示が違うのよ。


ってことで分かるよね?

厳密なカロリーを算出することは
不可能だってことが。


だって
自分で計れない以上は
どれかを参考にしなきゃいけないけど、
どれが合ってるかなんて分からないんだから。


でも、そもそも痩せるのに必要なのは、
正確に算出すること自体じゃないから、
これで実用に
まったく問題はない
けどね。

(だから正確な数値が計れないから駄目
 とかそういう話じゃない)

だいたいの総摂取カロリーは、
アプリがあれば把握できる。

けど完璧に正確ではないってことを
知識として理解はしておこうね
って話。


「よし、今日の摂取カロリーは
 2100kcalだ!」


って思ったとしても、
あくまでざっくりと2100kcalくらいだな
って認識しておこうねってこと。


これが摂取カロリー側の問題。



◎消費カロリー側の問題


次に消費カロリー側も問題があって、
これも厳密に算出するのは
無理があるから。


まず基礎代謝がどれくらいか。


体組成計に基礎代謝が表示されてれば
簡単に把握できる。

ネットで調べれば計算式も分かる。


自分で計算するよりおすすめなのは、
年齢・身長・体重・性別を入力するだけで、
自動で計算してくれるもの。

「基礎代謝計算」でググれば良い。

簡単に見つかるから。


で、まずこの時点で
完璧に正確な基礎代謝量なんて
算出できない
ことが分かる。

だって、
同じ年齢・身長・体重・性別
でも、
人それぞれ筋肉の量とか、
脂肪の量とか、
骨格の量って違うでしょ。

ってことは基礎代謝量だって
当然違うことになる。


総消費カロリーはこれに加えて、
その日の活動量によって、
どれくらいカロリーを消費したかを
プラスすることになる。

これも正確に計測するのは
不可能だよね。

だって、

具体的にどれくらい運動したかなんて、
数値化できないでしょ?



なのでざっくりと、
あまり運動しない人は
基礎代謝 × 1.2
とか、

軽い運動をする人は
基礎代謝 × 1.4
とか、


激しい運動はこれくらい、
さらにもっと激しい運動はこれくらいとか、
ざっくりとしか出せないってこと。


そもそも計算のもとの基礎代謝からして、
正確に出せないのに、
そこにさらにアバウトな1.2とか
掛け算するわけだから、
正確な数値を出すのは無理って
思っておいた方がいい。


だから、
数値を記録するのは超大事なんだけど、
絶対的なものって考えるのは危険。

「おかしいなー、
 この数値なら絶対に痩せるはずなのに!」


みたいな考え方だと
とうぜん挫折しやすい。



◎絶対的な痩せる数値はなくても、
あなたが痩せる数値が分かればいい


実際に私が20㎏痩せた方法をまとめた
ダイエットの教科書では、
まず、だいたいこれくらいの
カロリー摂取と、
PFCバランスで痩せるだろうなー、
っていうあたりをつける。

予測ね。

そして筋トレも併用しながら
記録をつけるわけ。


忘れちゃいけないのは、
予測は外れることが普通にある、
ってこと。

そして、

外れたら修正すればいいだけ、

ってことね。


それくらいアバウトな方が良い。


試行錯誤しながらも、
楽しみながら続けることが大事。



人によって体型とか
運動レベルとか違うから、
唯一の答えはそもそもないんだよね。

でも続けてさえいれば、
標準体型なら達成できるから。

(私の推奨してるダイエット法は、
 標準体型になることをゴールとしてる。
 一番健康的だし難易度は低いから)


ちなみに
同じ総摂取カロリーだとしても、
PFCのバランスによっても結果は変わる。


例えば同じ2000kcalでも、
タンパク質が多く、
脂肪が少ない2000kcalと、

逆にタンパク質が少なく、
脂肪が多い2000kcalだと、
結果が違ってくるから。

もちろん脂肪を抑えた方が痩せる。


実際に脂肪・体重ともに減っていったら
成功ね。

もし思ったより減らなかったら
修正すればいいだけ。

まったく問題無し。



どうやって修正するかの例だけど、

あたりをつけたカロリーの基準値から、
1日100kcalとか
200kcal減らして
また様子を見る。


一気に400とか600とか減らすのは
あまりおすすめしない。

身体が省エネモードになっちゃうと
痩せづらくなっちゃうので。


でもいろいろやると
分かることがどんどん増えていくんだよね。


数値は記録しておく。

すると、
1・脂肪の減少が止まった
2・筋肉も減った
3・カロリーを減らしすぎなのも駄目なんだ!

なーんてことも
実体験として分かるようになるわけ。


これね、ただ文章を読んだだけの、
知識として知ってるのと、
実体験とか経験として理解するのとじゃ
ぜんぜん違うから。


理論とか知識っていうのは
もちろん必要だけど、
それはあくまで行動するためのもの、
って思った方がいい。


理論とか知識がないと、
そもそもどうやって行動すればいいのか、
まったく分からないでしょ。

だからある程度学んだら、
行動して経験に落とし込むと。

これまじ大事ね。



知識を得る

よし理解した、これが正解だ!

じゃなくって、


知識を得る

スタートラインに立った

行動して経験した

(1・知識は本当だった
 2・知識は嘘だった)
本当の意味で理解できた!


ってイメージね。


ある程度は食べた方が
順調に痩せるんだとか、
経験を積むほど自分の身体のことが
分かるようになる。


こうやって
あなたが痩せる数値を探していくわけ。

なぜなら
年齢や脂肪量や体質など個人差があるから、
実際にやりながら
効果を確認していくしかないから。


なんだかはっきりしない、
って思うかもだけど、
本当のことを伝えたいわけ。



実は無責任に1つの数字を伝えて、
言い切ることの方が簡単だし楽。

その方が一見説得力もあるし、
世の中の嘘の情報ってほとんどそれだし。


読む方も、
それを盲目的に信じれば救われる
って思うから楽でしょ。

「これさえやれば痩せられますよ」
って言われたら、

あ、これさえやれば痩せられるのね!

って思えて気持ち的にも楽だから。

そして楽して痩せたい
って思ってる人が多数派だから。


じゃあなんで私はそれをやらないか?


例えば、
「40代は基礎代謝 × まるまる
 を消費すればOKです」
とか、
「2ヵ月で10㎏瘦せられます」

みたいに言い切ってるサイトもあるし、
読む側もその方が簡単。

だけど、
信じて痩せなかったらどうするのって話。

結果が出る前に辞めちゃうでしょ。



今まで本当に多くのサイトだったり、
広告だったりを見てきたけど、
まあ嘘の多いこと多いこと。

(いっぱい騙されたし)

だからこそ、
どんどん次から次へと、
ダイエット情報が生まれるんだとは
思うけどね。


ほら、新商品が生まれるってことは、
それだけ痩せられなかった人が
また購入してるってことだから。


この世の中の構造って
悲しいね。


もし、
どんどん痩せた人が生まれて
その人はダイエットから卒業して、
新規の痩せたい人が
新たに参入してくるならいい。

健全だし平和だよね。


でもそうじゃなく、
ある商品で痩せられなかった人が、
他の商品に希望を求めて買っちゃう
ってこと。

これの繰り返し。


効果の無い方法を、
いかにも効果がありますって感じで
色々な種類を出し続ける方が、
売り上げが上がるでしょ。


さらにこれからは、
まったく自分が痩せた経験がないのに、
AIにそれっぽいことを書かせた教材とか
どんどん増えると思う。

購入者が悩みを解決できるかどうかより、
自分さえ儲かればいいって人は多いから。

(社会問題にもなってる)


私は、
痩せたい人が実践して、
実際に痩せてもらいたいから
教材を作ったけどね。

嘘を書いても売れさえすれば良い、
なんて考えは最低、最悪でしょ。



本当は答えが1つじゃなくて
人によって違うのに、
答えはこれって言い切るってことは、
駄目だよね。


ある情報を信じて、
でも上手くいかなくて、
がっかりして辞めちゃった人が
いっぱいいると思うと
悲しいわ。


ダイエットって、
まずはやり続けることが
けっきょくは痩せることに
つながるんだよね。


その為にはあまり情報を
盲信して、
そうそうに挫折しないこと。

「1ヵ月で10㎏瘦せられます!」
みたいなの信じて実践して、
もし痩せられなかったとしても、

やっぱ私なんかじゃ無理なんだ!


とか自分を責めて絶望しないこと。


万人が痩せられる数値はないけども、
あなたが痩せられる数値は
実践するなかで見つけられるから。


今は便利なアプリも多いから、
目標値も入力するだけだから、
複雑な計算とかする必要もないし、
難しいことは何もない。


実は痩せるっていうのは、
本当のやり方さえ知ってれば
誰でもできるんだよね。

ってことで今回はここまで。


いつも読んでくれてありがとね。

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